- 投稿日:2024/10/22
- 更新日:2025/10/15
友人が自転車の前かごにヘルメットを入れてたら盗難に遭いました。
スーパーマーケットでパンを買うだけだから…と、そのまま自転車のカゴに入れてたそうです。10分ほどの間の出来事でした。
もちろん犯人が一番悪いのですが、自らの危機管理も大事です。
どうやったら防げる?
自転車に乗る時のヘルメット着用が義務化された今、対策を考えてみましょう。
そのまま置かない!
当たり前ですが、無防備に自転車のカゴにヘルメットを入れっぱなしは盗難のリスクしかありません。
ヘルメットロック:車体と同じように施錠してしましましょう!ということで、まずは自転車用のヘルメットロック。鍵をかけるタイプの物もありますが、ダイヤル式のタイプであれば鍵の管理は楽ですし、ハンドルや前かご、ブレーキワイヤーなどに取り付けることができます。
ワイヤーロック:電動アシスト自転車のバッテリーを盗難から守るためにも使われることがある製品だそうですが、ヘルメット用としても使用できます。
持ち運び:最も確実な方法は、ヘルメットを持ち運ぶことです。とてもかさばるのでこの方法を選ぶ方は少数かと思いますが、軽量でコンパクトな折りたたみ式ヘルメットを選んでおくという手もあります。
短時間だからって大丈夫じゃない!
今回の被害はほんの10分程の間の出来事でした。
自転車の盗難を防ぐ方法にダブルロックが推奨されています。ひと手間掛かるだけでも犯人にとってはリスクが上がるので諦める事が多いからだそうです。
あご紐を自転車のバスケットや自転車のブレーキワイヤーに留めたり、バスケットカバーを付けて中に入れておくのも「ひと手間」です。
「何もしないよりかマシ」程度の方法ですが、何もしないよりかは良いです。
気を付けるに越したことない!
ヘルメット着用が努力義務化され、具体的な盗難件数についての最新データは手元にありませんが、盗難報告が増えているとの報道も見られます。外出先で自転車置き場が選べるなら、管理人がいる駐輪場を利用するのも、少しでもリスクを下げるためにはひとつの方法として有効です。
「盗難に遭った」となると、例え犯人が捕まっても、嫌な思いをしたという事は変わりません。かさばってしまうので少し雑な扱いをしがちですが、安全に自転車に乗るために大切なヘルメットです。本当に迷惑この上ないですが、意識して気を付ける事が大切なのです。