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- 投稿日:2024/10/19
〇結論:どちらの診療科でも関節リウマチ治療が得意な先生はいる!!
ただ、得意な先生は必ず「関節エコー検査」を用いて日常診療を行っています。
関節リウマチとは?
関節リウマチは「関節痛」を主訴とする全身性自己免疫性疾患で、有病率は0.6-1.0%と膠原病疾患の中で一番患者数が多い疾患です。
(※膠原病:自分を守ってくれるはずの「免疫システム」が間違って自分自身を攻撃してしまう疾患です)
紀元前から知られている疾患ですが、1999年に第一選択薬である「メトトレキサート」が発売されるまで関節破壊(関節変形)を予防することは不可能でした。
現在、抗リウマチ薬 5剤、生物学的製剤 12剤(ジェネリック薬品を含む)、JAK阻害剤 5剤と使用できる薬剤が多くなり、それに伴い関節破壊の予防も出来るようになってきました(もちろん、これらの薬剤を使用しても関節変形が進行してしまう難治の患者さんがおられることも事実です)。
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