- 投稿日:2024/10/20
- 更新日:2024/11/30
寒さが増す季節、風邪やインフルエンザだけでなく、肺炎への注意も必要です.特に高齢の方や持病をお持ちの方は、肺炎球菌による肺炎のリスクが高まります.あなたや大切な人の健康を守るために、最新の肺炎球菌ワクチンについて知っておきましょう.
肺炎球菌とは?
肺炎球菌は、肺炎や中耳炎、髄膜炎などを引き起こす細菌です.この細菌には90種類以上の異なる型(血清型)が存在します.それぞれの型は微妙に構造が異なり、免疫システムの認識も異なるため、一つの型に対する免疫が他の型にも有効とは限りません.
なぜ複数のワクチンがあるのか?
肺炎球菌の多様な型に対応するため、ワクチンは含まれる型の数によって種類(価)が分かれています.
★23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン (PPSV23)
商品名:ニューモバックスNP
23種類の肺炎球菌型に対応し、広範囲の型をカバーします.主に65歳以上の高齢者を対象としており、一度の接種で広い予防効果が期待できます.
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