- 投稿日:2024/11/29

実は毎日虫歯になっている!?虫歯の仕組みと対策を詳しく説明!
①虫歯の原因は「酸」!
虫歯ができる大きな原因は、酸です。食べ物を食べると、口の中の細菌がその食べ物を分解し、酸を作り出します。この酸が歯の表面を溶かし、やがて虫歯になるのです。特に甘いものや炭水化物を食べると、口の中の細菌が活発に働いて、酸がたくさん発生します。なので、実は食事のたびに歯の表面は酸によってやわらかくなってしまっているのです。
ここで重要なのが、歯が溶け始めるタイミングです。ステファン・カリーという研究者が考案した「ステファンカーブ(曲線)」によると、食事をするたびに口の中の**pH(酸性度)**が急激に下がり(酸性が強くなる)、その瞬間から歯が溶け始めます。
②ステファンカーブとは?
ステファンカーブは、食事をした後に口の中のpHがどう変化するかをグラフで示したものです。普段、口の中は弱アルカリ性で安定していますが、食べ物や飲み物を口にするとすぐに酸性に傾きます。この酸性の状態が続くと歯が溶けやすくなり、虫歯のリスクが高まります。以下のような流れで口の中の環境が変化します。

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