- 投稿日:2024/10/25
- 更新日:2025/10/01

中古住宅の調べ方
まずはじめに中古住宅を調べる方法は学長がおすすめしていたSUUMOとアットホームのサイトです。条件検索ができるので立地と価格、建築年数を絞って検索し、ヒットした中で良さそうなものがあればその物件をお気に入りにしていました。毎日2つのサイトを欠かさず見てました。また、便利機能として利用者の探しているような住宅情報があればメールが送られてくる設定もできます。
その中で気になる住宅が3つ見つかりました。物件ここではA、B、Cで表していきます。
見学
Aは1980万、Bは2190万、Cは2280万でした。実際に気になる住宅に足を運びます。私は妻と子どもと3人で行きました。事前に様々な方のYouTubeチャンネルを見てこれ使えそうだなと思ったものをもとに見学に行きました。見ていくポイントとしてはどの住宅でもメリットとデメリットを見つけていく。例えばメリットで駐車場が広い、など。デメリットでコンセントが少ないなど。それらを仲介業者に伝える。伝え方としては大半は気に入ってはいるけど少し気に入らないところがあるというニュアンスです。大切なのは購入の意志を見せることです。その後伝えたあと仲介業者の方の反応を見るということです。
値段交渉
Aの住宅
住宅A.B.Cを観てAはリフォーム箇所が多そうで水回りはリフォームが必要だなと思いました。販売価格より少なくても300万以上はかかるだろうということで選択から外れました。BとCの住宅が良さそうなのでこの2つを交渉することにしました。
Bの住宅
Bは家の作りや構造がとても気に入りました。リフォームしなくてもとても綺麗でしたが、庭がリビングの窓からではないと出られない作りになっていたのも少し不便でした。外構もしておらず、建築時に出たゴミのようなものが散らばっていたので外構費がプラスでかかりそうでした。そのことも踏まえ、2190万から端数の90万を引いて2100万になるか交渉したところ仲介業者の方に2190万が最低ラインと言われてしまいました。住宅の売り主に取り合うような雰囲気もありませんでした。下調べではこの端数部分は値切ることができるといろいろな動画で言っていたのですが失敗しました。逆にホントかどうかわかりませんが今日の午後見学の方がいるので購入の意志があれば購入の意志表示しないと取られてしまう可能性もありますよとジャブを入れられました。こちらの仲介業者の方からはあまり売りたい意思も感じられませんでした。内心、良さそうな住宅だから売れちゃったらどうしようと思いましたが、高い買い物なので焦らないようにしようと言い聞かせ保留にしました。
Cの住宅
次にCの住宅ですがこちらはBの住宅と違い外構はしっかり整っていて物置き小屋もついていました。駐車場も広くて3、4台は駐められそうな庭がありました。そして家の中もとてもきれいでリフォームが必要なさそうでした。Bの家よりは住宅の性能が落ちるような構造でしたがCの住宅の仲介業者の方は柔らかそうな雰囲気で色々細かく説明してくれました。印象は良かったです。Bの家も引合いに出しながら交渉スタート。最終的に2100万まで下がらないかと言いました。ちょっとそこまでは厳しそうですよとちょっと嫌な顔をされましたが、売り主さんに相談してみますと前向きな返事をいただけました。その後、Cの仲介業者の方からちょっと難しそうと言われたのでこちらも保留にしていました。
待つことの大切さ
しばらく物件情報をみるだけの毎日になって3.4か月経った頃のある日Cの住宅が2180万になっていることに気づきました。100万も安くなっていたので、これは売主さんが早く売りたいのだろうと予測され、交渉の余地がありそうだと思い。妻と早速Cの住宅の仲介業者さんに再び住宅の値段交渉をしにいくことに決めました。
契約
Cの住宅を見学しながら、物件価格が100万も下がっていることを仲介業者の方に伝えると売主さんも事情があり早く売りたいということを話してきました。そのためこちらも2100万なら即購入の手続きをしますという意志を伝えると、仲介業者の方も難しいけど頑張ります!と言ってくれて交渉してくれました。その後何日か経ち仲介業者の方から連絡がありました。この前100万値下げしたのが結構限界なようですが、こちらも頑張って2150万までなら売主さんからも渋々ですが許可が出てます。これ以上は無理でした。と話しをされました。そこで私は購入の意志を固めて契約することになりました。最終的に130万の値下げをすることができました。
まとめ
最終的には130万の値下げをすることができました。中古車を1台分くらいは安くなったと思うと、とても大きい額だと思います。そして何より豊かな浪費ができたかなと思います。
特に私が意識したことは、焦らないことそして毎日欠かさず住宅情報(SUUMOとアットホーム)をみることです。そのお陰で変化があった時にすぐ行動に移すことができると思いました。あとは仲介業者さんとのより良い関係性を築けると交渉も有利に進めることができると思います。あとはメリットとデメリットははっきり伝える。また購入の意志があることをしめすことで、仲介業者の方も交渉を頑張っていただけるような気がします。
どこまで参考になるかわかりませんが、マイホームを購入される予定の方、または興味がある方は是非読んでいただけると嬉しいです。今度は続編でマイホームの選び方や火災保険の選び方など載せられたらと思っています。今後ともよろしくお願いします。