- 投稿日:2024/11/02

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要約
医療現場で発生する感染性廃棄物。手袋時や鋭利な刃物まで内容は様々です。廃棄方法は法律で定められており、専用容器を使用するため費用がかかります。本記事では経費削減プチ対策を紹介します。
はじめに
愛知県のとある病院検査室に勤務している臨床検査技師のあきまるです。病院上層部から各部署に収益上昇と支出削減を命じられ、検査室でできることを模索中です。今回、検査室で効果的な支出削減案(守る力)を提案・実践しましたので紹介します。
病院検査室の収益向上・支出削減案
病院の収益は患者さんの数や診療行為(治療・検査・処置)に左右されます。検査専従の私達は医師の指示がなければ検査できません。収益向上を目的に自己判断で勝手に検査すると処罰されまうのです。そのため収益向上に貢献するのは困難です。
では支出削減はどうでしょうか?費用対効果の良い検査機械や試薬を採用する・安価な消耗品を使用する、といった工夫で達成できそうです。
そこで支出削減方法を模索しました。
検査(診療)への影響が少なく、年間支出が大きなもの・・・それが感染性廃棄物のプラ容器だったのです!
感染性廃棄物の種類
感染性廃棄物は、ザックリ説明すると医療現場で発生するゴミです。大きく分けて3種類あります。

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