- 投稿日:2024/10/31

認知症診断前にやる相続対策
一人暮らしの親が物忘れがひどくなってきた時にやったことを書きます。
任意後見契約を親と結ぶ
認知症になると後見人を付けるよう言われることがあります。
この時に何も対策してないと7割の高齢者に法定後見人(赤の他人)がつくことになります。
子供なら親の嗜好品を買う、旅行に行くなどだ出来るのですが、赤の他人が後見人に付くと難しくなります。
また、親の財産を子供に了解なく法定後見人に売却されることもあります。(参考文献 「法定後見人の闇」)
任意後見契約は、公証人役場で簡単に出来ます。
そのやり方は
1、公証人役場に電話で予約する。
2、任意後見契約を結びたい旨をつげる。
3、親と共に公証人役場に出向く。
4、親が後見人を指名する。
以上です。後は公証人がやってくれます。書類作成に4万円ほどかかりましたが、今では作って良かったと思います。間に司法書士を挟まなくてもできました。
委任状を作る
これも任意後見契約を作るときに、公証人役場で一緒に作っておいた方が無難です。

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