- 投稿日:2025/06/24
- 更新日:2025/11/10
はじめに
「子育てや仕事に追われて、自分の勉強時間なんて取れない…」そう感じていませんか?
私も5人の子どもを育てながら、週5日パート勤務をしている中で、将来のお金の不安を感じてFP3級の取得を目指しました。時間の余裕なんてまったくない状況。それでも、工夫次第で一発合格できたんです。
今回は、そんな私が実践した【時間の使い方】【勉強の仕方】を、等身大でお届けします。
自己紹介(2025年6月現在)
年齢・性別:40歳 女性
家族構成:夫と子ども5人(7歳、6歳双子、4歳、2歳)
職業:理学療法士(現在は高齢者デイサービス勤務)
子どもが多い我が家は、教育費や老後資金に不安があり、家計の見直しと将来設計のためにFP3級を受験しました。
時間管理の工夫
1、通勤時間と勤務時間を見直す
子供3人目までは常勤で働いていましたが、4人目の出産後、通勤時間(片道40分)の負担を感じ、自宅から車で5分の職場に転職。そのおかげで、昼休みに一度帰宅し、夕食準備など家事を進められるようになりました。
5人目の出産後は、保育園や学校の送迎の関係で休憩なしの4〜5時間勤務に変更。昼過ぎには帰宅できるようになり、夕方までに家事などの時間を確保できるようになりました。
FP受験のために転職や時間短縮した訳ではないですが、勤務地や時間を調節したことで時間的・精神的な余裕が出てFP受験に踏み切れたと思っています。
2、自分の心と体を守る選択を
育児や仕事をこなす中で、つい自分を後回しにしてしまいがち。でも、自分の心と体が元気でなければ、家族にも良い影響は与えられません。
収入が一時的に減っても、家計管理や節約でカバー可能なら、思い切って働き方を見直す価値はあると実感しています。
勉強法の工夫
1、インプットは”耳”で!ながら学習
まとまった勉強時間はなかなか取れなかったので、Bluetoothイヤホンを使って「ながら学習」を実践。
家事・育児中は、YouTubeの「FP3級爆速講義(ほんださん/東大式FPチャンネル)」を耳でひたすら聞き流しました。ラジオ感覚で聴き続け、気づけば何十周もしていたと思います。
漢字や図が気になるときは、手が空いたタイミングでスマホ画面をチェック。
2、アウトプットは朝活で!
子どもが起きる前の早朝5時から過去問を解く「朝活」を導入。毎日はできなくても、無理なく続けることができました。
また、スマホの「過去問道場」アプリを活用して、スキマ時間に過去問を解いていきました。苦手分野の分析もしてくれるので、効率的に弱点をつぶせます。
3、模擬試験で実践力を強化
試験直前の1週間には、書籍『FP3級 合格のトリセツ(CBT模試付)』に収録されている模擬試験を活用。学科90分・実技60分の時間を計って、本番を想定した練習を行いました。
書籍の模試は学科3回・実技2回、1周実施しただけでしたが、感覚をつかむには十分でした。
試験結果とふりかえり
試験結果は…
学科:36点(60点満点) 実技:60点(100点満点)
ギリギリの点数でしたが、合格は合格!
YouTube「FP3級爆速講義(ほんださん/東大式FPチャンネル)」内で紹介されていた書籍『FP3級 合格のトリセツ』の「速習テキスト」と「過去問厳選模試」の2冊を購入していましたが、過去問模試を1周し、テキストはパラパラ見た程度で、ほとんど書籍なしでも合格出来た⁉︎という状態でした。
追い込まれないと動けないタイプなので、試験日を2ヶ月後に設定して申し込み、強制的にペースを作りました。結果的にこれがモチベーション維持につながりました。
おわりに
家事・育児・仕事に追われている中でも、やり方と工夫次第でFP3級合格は目指せます!
私自身、時間がないことを言い訳にせず、小さな工夫と継続で合格を手に入れることができました。
現在は、簿記3級の勉強中で、FPの時とはまた少し違った勉強方法で合格に向けて突き進んでいます!!
この経験が、同じように忙しい中で資格取得を目指している方の背中を押せたら嬉しいです。
今回の記事内容について、『ここが知りたい!』『聞きたいことがある』などあればお気軽にコメントやDMにて教えてください🙏
最後までお読みいただき、ありがとうございました!