- 投稿日:2024/11/07
- 更新日:2025/10/05
はじめに
記事の閲覧いただきありがとうございます。
絶賛、歯科矯正中の34歳ゆとりと申します。
現在、ジルコニア・ワイヤー矯正を始めて11ヶ月が経ちました。
この記事は、歯科矯正を検討している方や、矯正の大変さについて知りたい方へ向けた内容となります。
それでは早速はじめましょう😊
矯正前の状況
歯科矯正前のケア状況
歯科矯正前、私は歯のケアに人一倍力を入れていた自負があり、日常生活では、日頃より下記のケアを行ってました。
・ 半年に1回の定期クリーニング
・ 食後のキシリトールガム摂取と歯磨き
・ 夕食後のフロス使用
・ 就寝前のフッ素塗布
増え続ける虫歯
しかし、こまめにケアをしているにも関わらず、奥歯を中心に虫歯を繰り返し発生しておりました。
通院している歯科医の先生からは
・奥歯が斜めに生えており、汚れがたまりやすい
・虫歯を原因とした抜歯(右下奥歯)により、抜歯した歯と対になる歯(右上奥歯)が嚙み合わせできていない
というコメントをもらっており、長年歯科矯正を勧められていました。
矯正への葛藤
しかし、素直じゃない私は、
・定期的なクリーニングと治療を行っている
・矯正器具を付けた時の見た目への懸念
・前歯は比較的整っている(自称)
結論、矯正などいらん!という謎の自論を展開し、矯正を拒否😅
矯正することになったきっかけ
そんなななか、矯正中の妻との出会いが、私の背中を後押ししてくれました。矯正している妻をみて、自分も歯並びをよくして、虫歯リスクも低減したいという気持ちになり、また、最終的には妻がいるから、見た目を気にしなくて良いか。と考えを改め、歯科矯正にチャレンジしました。
自論は真っ向から叩き潰しました。
歯科矯正メリット(11ヶ月経過時点)
11ヶ月経過時点で感じているメリットです。
・ 斜めだった奥歯が直立し、汚れがたまりにくくなった
・ 自分では気づかなかった前歯の歪みも改善し、結果的には正面からの見栄えもよくなった
・ 親知らずを開放手術して、右奥歯のかみ合わせ改善
※先日手術したばかりのため、効果は今後に期待
歯科矯正デメリットと対策
1. 歯磨きの手間
・歯の汚れを取り除くため、丁寧に磨く必要があるのですが、器具のワイヤーを避けながら歯磨きが本当に大変で、寝る前のブラッシングは15〰20分かかります。笑
・対策:自己投資時間としてYouTube傾聴
2. フロス使用の手間
・1同様、ワイヤーを避けてフロスを通すため、不器用な私はすべての歯にフロスを通すだけで、30分程度かかります。
・対策:フロス通しを使用し効率アップ
3. 定期的な通院の負担
・毎月通院の必要があるため、交通費や移動時間も意外にかかります。ちなみに私は治療と往復で3時間程度要してます。
・ 対策:通院を買い物や食事の機会と組み合わせ、通院後の時間を楽しむ
4. 治療後の痛み
・月1の通院で器具の調整を行うと、大小あれど調整日当日〰翌日は歯が浮くような感覚や、鈍い痛みを感じます。
・ 対策:運動で気を紛らわす、必要に応じてロキソニンを服用
5. 口内炎の発生
・ワイヤーが口内のあらゆる箇所に触れるため、口内炎発生が日常茶飯事になります。
・対策:ビタミンBサプリの摂取、口内炎パッチの使用
結論
書き出ししてみると、デメリットが多い気もしますし、金銭的にも安くないため、この記事を読んでも、引き続き矯正をやるか、判断に悩まれると思います。歯科矯正は大変なことがとても多いため、十分に検討する必要はあるかと思いますが、私個人としてはやって良かったと感じています。
歯は一生ものという前提で、健康資産への投資と捉えています。どうせあと50年くらい生きるなら、そのうちの2〰3年間は頑張ってみるか😁という気持ちで最後は判断しました。
専門的な内容ではなく恐縮ですが、この記事が、歯科矯正を検討されている方の参考になれば幸いです。ご質問などありましたら、コメントやDMなど気軽に頂ければ、私のお答えできる範囲でご回答させていただきます😄納得したうえで矯正仲間が増えることを楽しみにしております。
(参考)費用概算
総額費用:約100万円程度
・ 矯正費用:約90万円
・ 月1回の通院交通費
・ フロス通し(数百円、AmazonやRakuten)
※別途、リテイナーによる調整で通院毎に5000円(約1〰2年間)