- 投稿日:2024/11/10
- 更新日:2024/11/10

はじめに
ITやIoT技術がめざましい進歩を遂げる一方、日本はこれまでに世界のどの国も経験したことがない少子高齢社会に突入していきます。そのような社会を今の子供たちは生き抜いていかなくてはなりません。多くの親御さんが、「いまの子供たちが大人になったときの社会に対して不安」を抱えているのではないでしょうか。子供たちはどんな力を身につけるべきなのか?勉強ができればよいのか?といった疑問はとどまるところを知りません。
「麹町中学校の型破り校長非常識な教え」を読んで
作者:工藤勇一氏について
この本の著者はタイトルにもある通り、千代田区立麹町中学校校長(執筆当時。現在は別の方が校長を務めておられるようです)の工藤勇一氏。東京大学理学部応用数学科を卒業後、山形県公立中学校教員を経て東京都の公立中学校の教員になられたようです。
麹町中学校に校長として赴任後、「宿題・定期テスト・頭髪、服装指導、固定担任制」を廃止するなど様々な改革に着手。これまでの常識を打ち破る改革は注目を集め、文部科学省が視察に訪れ、教育関係者・メディアの間で話題となりました。
そんな工藤氏は2児の父ではあるものの、育児は奥さんに任せっぱなしだったとのことです。
工藤氏自らの教育経験と育児経験をもとに「非常識な教え」の重要性が書籍の中では訴えられています。

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