- 投稿日:2024/11/11
- 更新日:2024/11/12

みなさん、こんにちは^^
ちょっとだけ私の本業に関係するお話をしてみましょう。
4歳のお子さんが「とうもろこし」を「とうもころし」と言うのは、基本的に問題ありません。
これは言語発達の過程で一般的に見られる現象で、「音位転換」と呼ばれています。
言い間違いの理由
この種の言い間違いには、いくつかの理由があります
1. 発音しにくい言葉が発音しやすいものに置き換わる
とうもろこしの場合、 「ろこ」よりも「ころ」の方が発音しやすいため、自然と「とうもころし」となることがあります。長いものほど間違いやすいです。
おたまじゃくし→おじゃまたくし
テレビ→テベリ
音の並びによって口の動かしやすさが変わったりするんですよね~。
2. 音の認識の発達
音に関する認識を「音韻意識」とか「音韻処理」と言います。
音韻意識がしっかりしていくと、「トマト」が「ト」「マ」「ト」と3つの音で成り立っていることがわかったり、最初と最後の音が同じって気づいたり、逆から読んでもトマトっていうことに気づくことができます。

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