- 投稿日:2024/11/11
- 更新日:2025/09/29

英語の勉強を始めてみたいけれど、どこから手をつけるべきかわからないと感じている方も多いのではないでしょうか?実は、英語の基本である中学英語をしっかり身につけるだけで、日常会話や旅行先でのコミュニケーションが十分可能になります。完璧な文法を目指さず「伝わる英語」を使うことで、自分の意思をシンプルに伝えられます。今回は、中学英語でできること、その効果的な学習方法、そして学習を続けるためのポイントについてお伝えします。
1 中学英語でできることの限界と可能性
中学英語でどんなことができるようになるか、具体的に説明します。たとえば、日常会話での基本的なやりとり、簡単なメールの読み書き、旅行先での会話など、「中学英語でこれならできる!」と実感できる範囲を示します。
(1)日常会話は意外とシンプル!完璧を目指さず『伝わる英語』でOK
英語での会話は、必ずしも完璧な文法で話す必要はありません。中学英語で学ぶ基本的な語彙と文法で、しっかりと意思を伝えることができます。例えば、「Please give me water.(水をください)」のように、シンプルな表現でも十分に伝わります。また、不定詞を使った「I want to drink water.(水を飲みたいです)」や、動名詞を使った「I enjoy reading books.(本を読むのが好きです)」などもよく使われる表現です。簡単そうに見える英文でも、とっさに話すには確実に覚えて練習を重ねる必要があります。「何も言えず黙ってしまった」という経験のある人はたくさんいると思います。何度も口に出して練習し、「伝わった!」という体験を積み重ねると、学習意欲が続き、会話がどんどんつながっていきます。こういったことが中学英語の習得によって実現可能です。
(2)簡単なメールや旅行会話を目標に、日常の実践で『使う英語』を増やそう
学習の成果を感じやすいのは、実際の場面で「使える」と思った瞬間です。たとえば、友人に英語で簡単なメッセージを送ったり、旅行先で「How much is this?(これはいくらですか?)」と質問してみたりすることで、英語でコミュニケーションができるという自信がつきます。また、比較を使った「This is cheaper than that.(こちらのほうが安いです)」や、関係代名詞を使った「He's the friend who always makes me laugh.(彼はいつも私を笑わせてくれる友達です)」のような表現も覚えておくと便利です。実際に使ってみることで、「自分の伝えたいことが英語で伝わった!」という実感が持て、挫折しにくくなります。比較や関係代名詞を活用することで、中学英語だけでも複雑な文章を作ることが可能です。chatGPTの音声機能を使うと思う存分充実した練習ができます。無料版でも無制限に使えるのでぜひ試してみてください!
(3)先は長い。。。継続することが大切です
もちろん、中学英語の先には高校英語があり、その先もまだまだあります。学び続ける姿勢は持ち続けましょう!!でも、中学英語を乗り越えると、可能性が一気に広がります!
2 3か月で中学英語を完成させる!効率的な学習方法と目標
英語の基礎となる中学英語を3か月でマスターすることを目標としています。これを達成するには、具体的な学習プランと勉強時間の目安を持つことが大切です。さらに、モチベーションを保つコツや学習の到達目標を示し、学びやすくすることもポイントです。
(1)短時間でも毎日続けることが鍵!隙間時間を活用しよう
3か月で中学英語を完成させるためには、毎日少しずつ勉強を続けることが重要です。1日に10分でもよいので、通勤や休憩の隙間時間を使って復習する習慣をつけましょう。たとえば、朝に一度解いた問題を解き直したり、夜に覚えた表現を声に出したりして確認するだけでも効果的です。短時間でも毎日積み重ねることで、無理なく学習を継続できるでしょう。古い学習方法だと感じられると思いますが、中学英語をマスターしようとする段階では、「聞いて」「書いて」「発音して」「覚える」これを繰り返しましょう。問題を解きながら進めるなら、これらを意識して最低3回は繰り返すことをおすすめします。その時に、「忘れていても落ち込まないこと」です。忘れること前提でなりふり構わず繰り返しましょう!
(2)小さな達成感を積み重ねて、自分を褒める
3か月で中学英語を完成させるには、進捗を実感できるよう小さな目標を設定することが大切です。たとえば、1週間程度期間をあけて、小テストをしてみましょう!いくつか忘れている部分があっても、最初に勉強を始めた時に比べればできる部分が増えているはずです。そんな自分をしっかり褒めましょう。なかなか恥ずかしくて難しいですが、思い切って褒めてください。小さな成功体験を積み重ねることで「ここまでできるようになった!」という実感が得られ、モチベーションも維持しやすくなります。
3 補足
みなさんは英語を何のために勉強されるのですか?私が聞いたことがある「英語学習をする理由」を挙げてみます。
(1)大人が英語を学習する理由
・職場でTOEIC600が昇進・昇給条件になっている。
・TOEIC800を超えるスコアの先輩が英語でコミュニケーションをしていて憧れるし、昇進もしている。
・外資系企業なので、電話やメールが英語。苦手なんて言ってられない。
・ワーホリに行きたいので、英語を勉強したい。
・昔から英語が苦手なので、なんとかしたい(子供たちに負けたくない)
・子供が高校で英検準1級を取得した。大学生になったので、自分も準1級を取得したい。
(2)明確な目標を持って英語学習を進めましょう
英語の習得によって昇進や昇給できる人、仕事で必要に迫られている人、夢を叶えたい人、お子さんに影響を受けている人、様々です。
ここで強調したいのは、漠然と「英語を勉強したい」「英語を学べば何か良いことがあるかも」という目標を持たないことです。英語学習は「9割が挫折する」と言われます。英語学習はある意味過酷です。具体的な目標がないまま英語の勉強をするのは時間がもったいないです。しかし、目標があるなら、それに向けて必死になってみても良いのではないでしょうか。漠然と考えていた人もこれを機に何か明確な目標を持つと良いと思います。
★まとめ
中学英語で可能なことと、その習得方法について書きました。まず、日常会話や旅行で使えるシンプルな表現を身につけ、実際に使うことで自信がつきます。次に、3か月での習得を目指し、毎日の隙間時間で学習を継続すること、そして小さな達成感を積み重ねる重要性を説明しました。最後に、英語学習の目的を明確に持つことで、挫折しにくく効果的な学びにつながることを補足しました。みなさんの英語学習が実りのあるものになることを願っています!!