- 投稿日:2024/11/16

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要約
住宅ローン控除適応期間内に住宅ローンを乗り換えた場合、住宅ローン控除申告書に記入するローン残高を計算しなおす必要があることを知っていますか?
実体験をもとに正しく申告してしっかりと控除を受けれるようにしよう!
住宅ローン控除と借り換え時の注意点
住宅ローン控除を受けている間に住宅ローンを借り換えた場合、住宅ローン控除申告書に記載する金額が、金融機関から送られてくる年末残高と一致しない場合があります。 借り換え時に手数料を含めて新たな銀行で借り入れを行った場合は、年末残高の再計算が必要です。
借り換え後の年末残高の計算が必要
借り換えを行った場合、申告書に記載する住宅ローン控除の対象額を計算しなければなりません。
計算方法は、国税庁のタックスアンサーNo.1233に詳しく記載されています。
【タックスアンサーNo.1233より抜粋】借り換えによる新たな住宅ローンが住宅借入金等特別控除の対象となる場合、以下の計算式で年末残高を算出します。
A:借り換え直前の当初住宅ローンの残高B:借り換え後の新たな住宅ローンの借入金額(当初金額)C:借り換え後の新たな住宅ローンの年末残高
以下の条件で対象額が決まります:
A ≧ Bの場合
対象額 = CA < Bの場合
対象額 = C × (A / B)

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