- 投稿日:2024/12/12
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以前、銀行が融資をすることで世の中にお金が増えていくことを記事にしました。
前回の投稿から間が空いてしまいましたが、今回は政府と日本銀行が世の中のお金を増やす仕組みについて記事にします。
政府と日銀と民間銀行の関係
まずは大前提として、政府と日銀と金融機関の関係を理解することが大事です。
政府は私たちのように、民間の銀行に預金口座を持っていません。
政府の預金口座は日銀にしか持っておらず、国民とのお金のやり取りは全て日銀を経由して行われています。
図にするとこのようになります。


政府と日銀がお金を増やす仕組み
政府と日銀がお金を増やす仕組みについてお話します。
政府が公共事業の資金調達のために100億円の国債を新たに発行すると仮定しましょう。
そして、金融機関は日銀から資金を借り入れて国債を購入するものとします。
日銀の信用創造
金融機関が日銀から資金を借り入れるとこのようになります。
・日銀
貸付金 100億円 / 日銀当座預金 100億円
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