• 投稿日:2024/11/20
  • 更新日:2024/11/21
帯状疱疹のおくすりは用法用量に注意

帯状疱疹のおくすりは用法用量に注意

会員ID:4Y5IDC06

会員ID:4Y5IDC06

この記事は約4分で読めます
要約
帯状疱疹で処方される抗ウイルス薬はケースによってはめまいやふらつき、意思疎通が困難になる副作用が出ます。以前の経験談も交えて説明します。

バラシクロビルによる脳症について

バラシクロビルは、帯状疱疹や単純ヘルペスの治療や予防に広く使用されている抗ウイルス薬です。ウイルスの増殖を抑制する作用を持ちます。しかし、稀に脳への影響が報告されており、「バラシクロビルによる脳症」はその一例です。本記事では原因や症状、予防策について詳しく解説します。

バラシクロビルとは?

バラシクロビル(先発品名バルトレックス)は、ヘルペスウイルス感染症(単純ヘルペス、帯状疱疹など)に対して有効な薬剤で、患者さんの症状を軽減し、感染拡大を防ぐ目的で用いられます。しかし腎機能が低下している患者さんや高齢者では、薬剤が十分に排泄されず体内に蓄積し血中濃度が上昇することで脳へ移行し、めまいやふらつき、見当識障害(日付や場所がわからなくなる)などの副作用が現れるリスクが高まります。

原因

1,腎機能低下
腎不全や慢性腎疾患の患者では、バラシクロビルの排泄が遅れ、血中濃度が高くなることがあります。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください

ノウハウ図書館でできること
  • すべての記事の閲覧

  • ブックマーク

  • いいね・レビュー

  • 記事の投稿※応援会員(有料)のみ

  • ポイントの獲得※応援会員(有料)のみ

※会員登録には、新入生会員(初月30日無料)と応援会員(有料)があります

応援会員制度とは?
さらに!
  • リベシティの他の機能やサービスもご利用いただけます詳しく見る

ブックマークに追加した記事は、ブックマーク一覧ページで確認することができます。
あとから読み返したい時に便利です。

会員ID:4Y5IDC06

投稿者情報

会員ID:4Y5IDC06

トラ会員

この記事に、いいねを送ろう! 参考になった記事に、
気軽にいいねを送れるようになりました!
この記事のレビュー(1
  • 会員ID:FoxsYXRx
    会員ID:FoxsYXRx
    2025/07/07

    今日、帯状疱疹になり、この薬を処方されました。投稿頂いた症状にならないか気をつけて服用したいと思います。非常に参考になりました。ありがとうございました。

    会員ID:4Y5IDC06

    投稿者

    2025/07/08

    ここふうさんレビューありがとうございます🙇 最近は1日1回で済みかつ副作用も少ない薬もありますが、いまだにバラシクロビルが処方されるケースを散見しますので投稿しました。 熱中症のリスクも高い時期ですので、無理はなさらぬようご自愛ください。

    会員ID:4Y5IDC06

    投稿者