- 投稿日:2024/11/17

この記事は約2分で読めます
要約
65歳以上になれば、介護保険の利用が可能となります。ただし、65歳以前に障害を抱えてしまった場合はどうなるか?
その点について書いていきたいと思います。
1.介護保険と障害との関係
高齢者に対する福祉サービスは介護保険、障害者に対する福祉サービスは障害者総合支援法とされています。両サービスにも似たような内容があり、その場合は介護保険が優先して適応されます。
例.居宅介護と訪問介護はどちらも利用者宅に訪問し、トイレ、食事、入浴のサポートを支援する制度です。居宅介護は障害福祉のサービスで、訪問介護は介護保険のサービスとなります。そのため、原則居宅介護利用者は訪問介護へと移行されます。
しかし、そうならないことも多々あります。
(1)60歳になると、役所から調査がある。
まず、介護保険に切り替わるかどうか、役所から60歳以上になるとサービスの利用状況の確認があります。そのときに役所の担当職員との話し合いが行われます。
(2)必ずしも介護保険を使わなければならないわけではない。
役所の担当職員からの話し合いで、利用者が今の福祉サービスに不満が無い事、サービス利用者と共に生活の向上に向けて適切と認められれば、継続して利用できることがあります。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください