- 投稿日:2024/11/20

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要約
教育、心理学、マーケティングなど、さまざまな場面に応用される「パブロフの犬」の実験についてご紹介します!
「パブロフの犬」のお話を聞いたことがありますか?
その実験と、何を意味するのかということを解説します!
【パブロフの犬】
「パブロフの犬」は、ロシアの生理学者であるイワン・パブロフが行った条件反射の実験から名付けられた言葉です。
🍀実験方法
実験には、犬を使います。(パブロフの“犬”ですから。笑)
犬は、食事がくると喜びますね。
本来は、食事=快楽なのです。
そこで、ベルやメトロノームを鳴らして合図してから食事を与えるという手順を繰り返しました。
そもそもは、
食事→唾液分泌
の反応になるはずです。
しかし、この実験を繰り返すうちに、犬はベルの音を聞くだけで唾液を分泌するようになりました。
これは、無関係な刺激(ベル)が条件付けによって特定の反応(唾液分泌)を引き起こすことを示しています。
この実験は、心理学において、「古典的条件付け」の概念を確立しました。
特定の刺激と反応が結びつきメカニズムを解明したからです。
【アルバート坊や】

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