- 投稿日:2024/11/22
- 更新日:2024/11/23

こんにちは、もこです。
私は東京の保険薬局に勤務している薬剤師です。
この記事では、お薬手帳の重要性をあまり医療機関を受診しない世代の皆さんへお伝えしたいと思っています。
お薬手帳って?
お薬手帳は、ご自身が飲んでいる薬がどの医療機関から処方されて、どの調剤薬局で調剤されているかがわかるものです。処方されている薬の処方日、どの製薬会社の薬かなどもすべてわかります。
保護者の方と病院へ通わなくなる思春期〜40代・50代の健康な世代だと、医療機関へ受診することは少ないと思います。
乳幼児期は病気にかかることも多いので、保護者の方がお薬手帳をもって薬局に来てくれることが多いです。また、高齢者の方もお薬手帳を持参してくれます。
医療機関を受診するのに、保険証や診察券のほかにお薬手帳まで持ってくなんて面倒だなと思うかもしれません。ふだん、病気になりにくい世代ならなおさらでしょう。
しかし、医師や薬剤師は、患者様がどの医療機関にかかり、なんの薬を処方されているかはわからないのです。

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