- 投稿日:2024/11/27
はじめに(第6の栄養素:食物繊維とは)
食物繊維は、私たちの健康に欠かせない栄養素の一つです。最近では「第6の栄養素」とも呼ばれ、その重要性が再認識されています。この記事では、食物繊維の種類、健康への影響、おすすめの食材やレシピについて詳しく解説します。
5大栄養素について
・タンパク質
・脂質
・炭水化物
・ビタミン
・ミネラル
これらを5大栄養素と呼びます。
食物繊維の定義と役割(便通の改善だけではない)
食物繊維は、植物性の食品に含まれる消化されにくい成分のことを指します。主に腸内環境を整え、便通を改善する役割がありますが、それだけではありません。
・血糖値のコントロール
・コレステロールの低下
・腸内細菌のバランスを保つ
など、さまざまな健康効果が期待されています。
水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の違い
食物繊維は大きく分けて、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の2つのタイプに分類されます。
水溶性食物繊維
粘性
水溶性食物繊維は、水に溶ける性質を持ち、ゲル状になります。この粘着性により胃腸内をゆっくり移動するので、お腹がすきにくく、食べすぎを防ぎます。糖質の吸収をゆるやかにして、食後血糖値の急激な上昇を抑えます。吸着性
胆汁酸やコレステロールを吸着し、体外に排泄します。
発酵性
大腸内で発酵・分解されると、ビフィズス菌などが増えて腸内環境がよくなり、整腸効果があります。
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