- 投稿日:2024/11/26
- 更新日:2024/11/26

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要約
経済学では、株式が他の資産に比べてハイリターンである理由を、人の損失に対する恐怖心と考えています。恐怖心と株価がどのように関係するのかを解説したうえで、その考え方とインデックス投資の関係を説明します。
1️⃣前提:株式はハイリターン
株式は、他の主要資産に比べてリターンが高いです。この事実は宿題リストに載っているので、みなさん、おなじみだと思います。
経済学では、株式のリターンの源泉は、人間の損失に対する強い恐怖心にあると考えられています。
この記事では、経済学における株式のリターンについての考え方を、なるべくわかりやすく解説したいと思います。
2️⃣経済活動には、リスクが付きもの
経済学では、株式が右肩上がりな理由を、「リスクを受け入れた報酬」と考えています。
災害、感染症、不況、ライバル企業の台頭など、ビジネスにはリスクがつきものです。
そのため、リスクを誰が負担するのか明確にしておかないと、物事が進みません。
「失敗した場合のことは、その時に考える」というようないい加減な会社では、商品が売れなかったときに、どうなるかわかりません。
きちんと給料などを払ってもらえるか心配ですから、従業員が集まらないでしょうし、他の企業も取引を控えると思います。

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