- 投稿日:2024/11/22
- 更新日:2025/12/18
皆さんは育休中にどれくらいの出産手当金や育児休業給付金が出るのかご存知でしょうか?
今回はもし11月20日に出産予定の産休前の平均月給(手取りではない)が30万の女性の場合どれくらい2年間で出産手当金や育児休給付金がもらえるのかの計算と実際普通に働いていた場合とどれくらい収入に差があるのか計算してみました。
ご自身で計算される場合はこちらの社会保険労務士法人のアールワンさんのサイトが非常にわかりやすいです!!
⭐️【11月20日出産予定の産前産後の手当を計算】⭐️
🔳【出産手当金の計算】
1日あたりの出産手当金 = (支給開始日以前12ヶ月間の各月の標準報酬月額の平均額) ÷ 30日 × 2/3
期間は98日(産前42日 + 産後56日)
日額: (300,000円 ÷ 30) × (2/3) = 6,666円
合計: 6,666円 × 98日 = 653,366円(出産手当金)
🔳【出産育児一時金】
500,000円(注:全額出産費用に充当されるため、実質的な収入としては計上しません)
⭐️【育児休業期間の手当計算】⭐️
🔳【育児休業給付金】(2025年1月19日〜2026年11月19日)
・最初の6ヶ月:=20万1,000円 × 6ヶ月 = 1,206,000円
・残りの期間(16ヶ月): 15万円 × 16ヶ月 = 2,400,000円
・合計: 3,606,000円(2年間の育児休業給付金)
※実際の支給は2ヶ月に1回です。
※最初の180日間は額面給与67%・その後50%で計算しています
🔳【児童手当の計算】
3歳未満: 15,000円/月期間: 22ヶ月
合計=15,000円 × 22ヶ月 = 330,000円
※実際の支給は4ヶ月に1回ですが、2024年10月から2ヶ月に1回の変更
⭐️【産休含め2年1ヶ月の給付金は?】⭐️
・出産手当金=653,366円
・育児休業給付金=3,606,000円
・児童手当=330,000円
・総合計=4,589,366円
🔳通常勤務の場合の手取り(2年1ヶ月間)
・月給30万円ので手取りを80%と仮定した場合で計算すると
【2年1ヶ月間の手取り】24万円 × 25ヶ月 = 6,000,000円
となります。
⭐️【2年1ヶ月を通常勤務と育休を比較した結果】
・産休・育休中の実質収入=4,589,268円
・通常勤務の手取り=6,000,000円
・差額: 1,410,634円
⭐️【給付金が受けられる条件とは!?】
🔳出産手当金の受給条件
1️⃣健康保険の被保険者であること
2️⃣出産の日(実際の出産が予定日後の場合は出産予定日)以前42日(多胎妊娠の場合は98日)から出産の日後56日までの間で、仕事を休んでいること
3️⃣休業期間中に給与の支払いがないか、または出産手当金より少ない額しか支払われないこと
🔳育児休業給付金の受給条件
1️⃣雇用保険の被保険者であること
2️⃣育児休業開始日前2年間に、就業日数が11日以上ある月が12ヶ月以上あること
3️⃣育児休業中に、休業開始前の賃金の80%以上の賃金が支払われていないこと
4️⃣育児休業中の就業日数が月10日以下であること(10日を超える場合は就業時間が80時間以下であること)
🔳注意点
1️⃣出産手当金は、産前42日(多胎妊娠の場合は98日)から産後56日までの期間が対象です。
2️⃣育児休業給付金は、原則として子が1歳になるまでの期間が対象ですが、特定の条件を満たせば最長2歳まで延長可能です。
3️⃣育児休業給付金の給付率は、休業開始から180日目までは67%、181日目以降は50%です。
4️⃣両制度とも、パートタイマーや契約社員でも条件を満たせば受給可能です。
5️⃣自営業者やフリーランスは、一般的にこれらの給付金を受給できません。
⭐️まとめ⭐️
2年1ヶ月の産休・育休期間中に、雇用手当などから約459万円の経済的支援を受けられることがわかっていて、実際支給を受けているうちの家庭もほぼ同じ計算で同じタイミングに支給されています。
こちらの計算では通常勤務と比較すると約141万円の差がありますが、いくつかの点を考慮する必要があります。
🔳保育費用や時間が節約できる
育休を早く終了し働いたほうが収入は上がるは場合もありますが、時短であったり、保育園に預けていても体調不良や園自体の状況により突然呼ばれることがあり、普通に育休をとっていた支給額とかわらないくらい減額される場合もあります。
例えばうちですと諸経費含めて月に保育料が5万以上かかるとされているので、手取りが時短や急遽の体調不良で減る上にそれだけ減ると、育休の場合のほうが時間的にも経済的にもお得になる可能性が高いです。
ですのでモラルとか考え方を考慮しなければ、元々の年収によりますが育休をとれる2年間はしっかりとるほうが経済的や子育てに専念できる時間は総合的に確保できる可能性があります。
🔳実際に育休には経済的にも時間的にも助けられている
実際にうちは育休を延長してとっていますが、非常に助かっています。
妻がいまは育児に専念してくれることにより、私も時間がとれていますし、妻も経済的も精神的にも安心して子育てが出来ています。
来年4月から復帰予定ですが、いまはそれに向けて充分な準備が出来ています。
ただ育休取得や延長の判断は、経済面だけでなく、家族の状況や個人の価値観も含めて総合的に検討することが重要になりますので、子育ての時間的価値や、将来的なキャリアへの影響なども考慮に入れて決定することをお勧めいたします。
細かい出産後に申請することなどはリベの方がノウハウ図書館で丁寧にまとめられていましのたで、出産後手続きまとめ【10選】を参考にしてみてください✨
今回の記事が参考になれば幸いです✨
