- 投稿日:2024/11/29
- 更新日:2024/11/30

ランニングや水泳などの高強度な運動が、空腹感を抑える効果があることをご存じですか🤔?
最新の研究によれば、これらの運動が食欲増進ホルモンであるグレリンの抑制に大きな効果を持つことが明らかになっています.
特に女性においてその効果が顕著であり、減量を目指す方には注目の内容です.
1. 高強度の運動と食欲の関係
高強度の運動が私たちの食欲にどのように影響を与えるかについて、新たな研究結果*が注目を集めています.
*参考文献📖 Anderson KC, et al. J Endocr Soc. 2024;8;bvae165.
米バージニア大学医学部のKara Andersonらが行ったこの研究は、Journal of the Endocrine Societyの11月号に掲載されており、運動の強度が食欲に関与するホルモン「グレリン」の分泌に大きな影響を与えることを示しています.
2. グレリンとは?
グレリンには、アシル化グレリン(AG)と非アシル化グレリン(DAG)の2つの形態があり、これらは体内でエネルギーバランスや食欲、血糖値などの調節に重要な役割を果たします.

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