- 投稿日:2024/11/28

はじめに
健康診断で「γ-GTP」や「AST」「ALT」という項目を見たことはありませんか?これらはすべて肝臓の状態を示す検査値ですが、それぞれの役割や意味には違いがあります。
この記事では、特にγ-GTPについて詳しく解説しつつ、ASTやALTとの違い、さらに健康的な生活習慣のアドバイスをお伝えします!
なお以前に臨床検査技師さんがよく似た内容を投稿されているので、そちらも見て頂けるとうれしいです。
https://library.libecity.com/articles/01J9RB27NDWH0R2N6A9Q8ZRH7C
1. γ-GTPとは?
γ-GTP(ガンマジーティーピー)は、肝臓や胆道(胆管や胆のう)で働く酵素の一種です。主にアルコールや薬の代謝に関与しており、肝臓がダメージを受けると血液中のγ-GTPの値が上がります。
どんな役割があるの?
アルコールや薬物を分解する胆汁(脂肪の消化を助ける液体)の分泌をサポートする

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