- 投稿日:2024/12/04

はじめに
血圧は私たちの健康にとって非常に重要な指標です。しかし、多くの人が血圧について正確に理解していないのが現状です。この記事では、高血圧学会の資料を参考にしながら、血圧の基準値、高血圧の定義、家庭血圧の重要性、そして高血圧を予防するための方法について詳しく解説します。
血圧の基準値とは?
血圧は心臓が血液を全身に送り出す時の圧力を示す数値で、主に「収縮期血圧」と「拡張期血圧」の2つの値で表されます。日本高血圧学会が定めた血圧の基準値は以下の通りです。
病院などの診察室での血圧での高血圧の分類は以下になります。
正常血圧: 120/80 mmHg未満
正常高値血圧: 120-129/80-84 mmHg
高値血圧: 130-139/85-89 mmHg
Ⅰ度高血圧: 140-159/90-99 mmHg
Ⅱ度高血圧:160-179/100-109mmHg
Ⅲ度高血圧:180/110mmHg以上
これらの数値は、健康な生活を送るための目安となります。特に、130 mmHg以上の収縮期血圧や80 mmHg以上の拡張期血圧を超えてくると、高血圧のリスクを高めるため注意が必要です。

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