- 投稿日:2024/12/02

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要約
「酔い止めの薬を飲んだら運転を控えてください」といわれたことはありませんか?その理由を私の体験談を踏まえてお伝えします。
こんにちは!ほんおーと申します。薬剤師してます。
年末年始が近づいてきています。旅行やドライブで酔い止めの薬を飲む方もいらっしゃいますよね。しかし運転する予定があるなら要注意です!
実は酔い止め薬の成分が引き起こす「瞳孔散大」が原因で、運転中に思わぬ危険を招くことがあるのです。この記事では、その理由と具体的な対策を私の経験談を交えてわかりやすく解説します。
酔い止め薬と「瞳孔散大」の関係
酔い止め薬に含まれる成分(例:スコポラミンやプロメタジン)は、脳や神経に作用して乗り物酔いを防ぎます。
ただし副作用として「瞳孔が広がる(散大する)」ことがあるのです。
瞳孔散大がもたらす影響
1,眩しさが増す
通常よりも多くの光が目に入るため、日中の強い日差しや夜間のヘッドライトが普段よりも強烈に眩しく感じます。
2,視界がぼやける
ピント調節が難しくなり、遠くの標識や対向車が見えにくくなることがあります。コントラストの調節がうまくいきません。

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