- 投稿日:2024/12/02

ほんおーと申します。
普段は病院で薬の説明や管理をしています。
今回は、脳の血管に関わる「もやもや病」についてお話しします。この病気は、日本やアジアで特に多く見られることから、注意しておきたい疾患の一つです。
この記事では、もやもや病の特徴や症状に加え、治療法として注目される 頸動脈内膜剥離術 や ステント留置術 も詳しく解説します。病気への理解を深め、早期発見や適切な対応につなげましょう!
もやもや病ってどんな病気?
もやもや病は、医学的には「ウィリス動脈輪閉塞症 」と呼ばれる病気です。脳に血液を送る主要な動脈が狭くなり、新たに異常血管が形成されるため、検査画像では「もやもや」とした状態が確認されます。
【主な統計データ】
•発症率:日本では年間約1000~1500人が発症
•性別比:女性が全体の約65%
•年齢層:子どもと40代前後の成人が多い(成人が約60%)
症状
脳の血流不足や異常血管の影響によって引き起こされます。

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