- 投稿日:2024/12/12
- 更新日:2025/10/01

初めまして!シロマサルです。
知ることで、人生はもっと楽しくなる!
今回は飯田祐基著「バズる動画・ライブ配信 確実に拡散するしくみ インフルエンサーマーケティングの基本がわかる本」2019年発行をつまみ食いします。まさに超、超、要約。おもしろいので興味があれば読んでみましょう。
著者:飯田祐基
株式会社ライバー 取締役会長 ファウンダー
1992年、愛知県生まれ。学生時代からネットラジオやニコニコ生放送の配信者として人気を集める。大学中退後、インフルエンサーマーケティングのパイオニアとして様々な企業chの運営、番組・動画制作を経験。22歳で株式会社テクサ(現・株式会社ライバー)を設立。
ノウハ―にも役立つ書籍
本書はリベシティオススメ副業にある、YouTube、ライバー。
マーケティングの部分でコンテンツ販売でも利用できる。
拡散やインフルエンサーの位置付けなどの原理原則を、とても丁寧に分かりやすく解説してくれる。
何回に分けて要約します。
全くの知識ゼロの人には良い書籍です。
ライブ配信のコンテンツの作り方、運用方法がしっかり載っています。
副業だけでなく、会社で動画を利用する際にも必要な知識です。
動画・ライブ配信で大切なことは「やりながら覚えていく」
とにかくやる、やってみることと語る。
とりわけこの動画・ライブ配信というものは、トライアル・アンド・エラーを繰り返す中でしか答えが見つからないことも多いので、とにかく「やる」「やってみる」ことです。
飯田祐基著「バズる動画・ライブ配信 確実に拡散するしくみ インフルエンサーマーケティングの基本がわかる本」
CMは映像の製作費だけで数百万かかると言われている。
動画は数万円あれば、製作から配信まで行える。
業者に頼んでも数万円程度で作れる。
一般でも手を出しやすいジャンルである。
基本的な情報を知っておこう。
動画・ライブ配信の本質とは?ヒントは「告広」
バズる=拡散である
動画の成功は質よりも「拡散」の仕組みにかかっている。
「制作」よりも「拡散」のほうが大事と言い切るほど。
拡散によってはじめて、コンテンツは人々に知られるようになる。
⇒ 制作だけでなく、広げる工夫を意識する。
拡散は、視聴者が口コミで広げる「告広」が基本。
「告広」は告げた結果、広がること。
つまり、個人の口コミで情報が広がること。
重要なのが、情報の伝わり方が濃いこと。
友人や情報通からの口コミは情報の受け手の心にも深く刺さる。
SNSが普及した世界では、あっという間に広がる可能性が高い。
インフルエンサーの力を借りることは現代では珍しくない。
拡散はより確実に大きなものになる。
結果、有名なインフルエンサーに商品を紹介してもらう「案件」が存在する。
補足:YouTubeの案件とは、企業がYouTuberに自社の商品やサービスを宣伝してもらうマーケティング手法。
企業からプロモーション費用や自社商品などの報酬を受け取り、その対価として動画で商品やサービスを宣伝する。
インフルエンサーは特定のターゲットを狙うのに重要。
これを「インフルエンサーマーケティング」という。
⇒ 若年層を狙うには効果的なターゲティング手法。
視聴者にとって「身近な存在」の「口コミ」は強い。
動画とライブ配信の違い
本書では、このように定義している。
■動画:ネット上にストックされる映像と音声のデータ
視聴者は好きな時間に視聴できる。
■ライブ配信:リアルタイムに届けられる映像と音声のデータ
決まった時間に始まり、終わる。
瞬間的な盛り上がりを楽しむ。
大きな違いは相互性があるかどうかとしている。
(リアルタイムの返答があるかどうか)
動画は好きな時間に視聴できる一方、ライブ配信はリアルタイム性と相互性が強みになる。
⇒ コンテンツの目的に応じて形式を選ぶ。
コンテンツの形式が変われば、あなたの名称も変わる
動画の投稿者:クリエイター
ライブ配信をする人:ライバー
ノウハウ図書館の場合、クリエイターともいえるだろう😄
いや、「ノウハー」と呼ぶべきか。😉
効果的な拡散のために
「質より量を重視せよ」と本書は語る。
とにかく本数を増やし、流行に乗ることが大事。
後発クリエイターはとにかく質より量を重視すべき。
100本、200本と。
とにかく本数を挙げることが大事。
制作費用が安い利点を活かし、大量生産が可能である。
かなりの数を一気呵成にかつ継続的に上げていくことで、ユーザーの目に留まる確度も上がる。
飯田祐基著「バズる動画・ライブ配信 確実に拡散するしくみ インフルエンサーマーケティングの基本がわかる本」
後発の新規参入者が、後から追いつくのは容易ではない。
発信が簡単になっていくということは、見てくれるハードルは年々厳しくなっている。
今から始めようというならば…。
ストック(量)に圧倒的な差がある。=入口の数が違う
この点を知っておかなければならない。
後発の新規参入の戦略も書かれている。
①新しい「流行」にいち早く乗る。
先を進んでいるクリエイターやライバーでも、流行をずっと追っていることはできない。
すでにいるファンに対して動画を作らなければならないからだ。
ノウハウ図書館でいうなら、学長ライブの内容や図書館アワードの話を何個も記事にする人はそう多くない。
これには刺さる可能性がある。
⓶1つのトピックに集中する。
先ほどと似た内容になるが、「ボードゲーム」「本」といったジャンルでも、1~3種類だけのものに絞った超ニッチな記事はもはや誰も書いていない。
例
「ボードゲーム」の「カタン」だけ
「本」の「著者:デル・カーネギーに関する本」だけ
大手や一般はもはや、手を出す気にもならない部分になる。
当然リスクはある。
超ニッチは「魚が全然いない釣り場」の可能性もある。
⇒ 新しい流行に素早く反応し、入口を増やす。
⇒ ともあれ、拡散のスピードを上げるのに「量」は重要である。
動画を見てもらうためには「拡散」のノウハウを知っておく必要があります。 新しくお店をオープンして、黙ってそこでお客さんを待っていても、だれもやってこない。 来たとしても、偶然その前を通りかかった人だけです。 会社を起業したとして、そのことをだれにも知らせず、営業も一切おこなわなければ、売り上げは1円も上がらないはずです。 ところが、動画においては、その発想が抜け落ちてしまい、つくって公開するところまでをゴール設定にしてしまっている企業も少なくありません。
飯田祐基著「バズる動画・ライブ配信 確実に拡散するしくみ インフルエンサーマーケティングの基本がわかる本」
まとめ
⇒ バズる鍵は拡散にあり。
⇒ 動画やライブ配信の本質を知ることでその効果を最大化できる。
次:②ノウハーも活かせる!視聴者を引き寄せるために:Googleが提唱するHHH戦略の極意
知識や見聞は、いずれ力になってくれると教えてくれます。
是非、皆様のより良い人生の選択肢が増えますように!
見ていただきありがとうございました!😆