- 投稿日:2024/12/11
- 更新日:2025/09/30

はじめに
読書って慣れないと難しいですよね。
興味が続かないと、本は睡眠薬に早変わりします😅
この記事では、私が実践している「本の理解度を最大化する読書法」について解説します。
また、この読書法を簡単に取り入れる方法についてもご紹介します。
さらに、後半には読書の醍醐味も少しお伝えしますので、ぜひ最後までお楽しみください😁
1. 著者の話を聞きに行こう
本の理解度を最大化する読書法、それは「著者の話を聞きに行くこと」です。
具体的には「講演会などに参加して著者のお話を聞いてから本を読む」というアプローチになります。
最近では、オンライン講演会や動画配信、著者によるYouTube発信などが増えてきており、気軽に著者の話を聞けるようになりました😁
私のイチオシは講演会への直接参加です。
講演会では本だけでは分からない著者の熱量や雰囲気を直接味わうことができます。
1-2. メリット
1. 著者の意図や背景を深く理解できる
講演会で著者の話を先に聞くことで、執筆の意図や背景、テーマに込めた思いを深く理解できます。
2. 重要ポイントが明確になる
講演会では、本の中で特に重要ポイントやテーマが強調されることが多く、読書時に効率よく内容を把握できます。
3. 人柄や価値観が分かり、興味が高まる
講演会でのエピソードや著者の言葉から、人柄や価値観を感じ取ることができます。それにより、新たな視点が加わり、読書意欲が刺激されます。
1-3. デメリット
1 手間がかかる(時間やコスト)
講演会への参加には、時間や費用がかかることがあります。
2 講演の印象が残り新鮮味が薄れる
講演会で本の核心部分を知ってしまうと、読書時に「結論がわかっている」という状態になり、新鮮味が失われることがあります。
2. 読書における理解度について
本の理解度では3つの要素があります。
•「重要ポイント」:著者が本当に伝えたいこと
•「深さ」:テーマについてどこまで掘り下げているか(専門性)
•「広さ」:関連情報をどこまで含めるか(視野)
読書とは、これら3つを受け取る行為とも言えますが、この3つを正確に理解することは簡単ではありません。
講演会で著者の話を聞くことは、「重要ポイント」「深さ」「広さ」の3つを正確に把握する手助けとなります。
講演会では重要ポイントを分かりやすく丁寧に説明してくれます。
背景についても著者自らが解説してくれることにより、テーマの専門性(深さ)や関連情報(広さ)を理解することができます。
3. 学長ライブの「お金の授業」で試してみよう!
この読書法は学長ライブを利用することで簡単に実践できます。
「改訂版お金の大学」を購入したリベの皆さんは本を片手にライブ授業を受けてみてください。学長の視点や見識を直に学べますよ😁
<例>
・1ページで何を伝えようとしているのか(重要ポイント)
・どのレベルまで掘り下げているのか(深さ)
・関連情報をどこまで含めているのか(広さ)
見開き1ページに対する学長(著者)の見識と熱い想いを感じられ、さらに読書が楽しくなること間違いなしです😁
4. 本の価値
本は先人達の知恵の結晶です。
たった一冊の本の中の一行が人生を変える場合もあります。
また、本には「書ける事」と「書けない事」があります。
私の実体験の話です。
私:「〇〇って✖️✖️なんじゃないですか?」と著者に質問しました。
著者:「あなたのおっしゃる通りなんだけど、不特定多数が見る本では誤解を招く可能性があるから〇〇と書いた」と答えてもらいました。
このような本に書けないウラ話も講演会では聞くことができます。
ウラ話を知ると読書がさらに楽しくなりますよ😁
4-1. 読書の力
読書では様々な力が得られます。
・読解力や知識力
・想像力や表現力(語彙力)
・コミニケーション力
また、読書量と年収には相関があることが統計的に知られており、本を読む量が多い人は年収が高くなる傾向にあることが分かっています。
ネットやAI検索が全盛ですが、裏付けのある体系的な情報を得る手段として本に勝るものがありません。
5. さいごに
この記事では、本の理解度を最大化する読書法について解説しました。
私自身、子どもの頃は本好きではありませんでした。
大人になって講演会に多く足を運ぶようになり、講演者に興味を持つようになってから本を買って読むようになりました。
著者の人柄が見えてる読書は楽しいですよ😁
本記事が少しでも本を読む機会に貢献できれば嬉しく思います。