- 投稿日:2024/12/13

雄町は、日本で最も古い酒造好適米の一つで、1859年に岡山県雄町村で発見されました。その特性から、多くの蔵元に愛される酒米であり、使用した日本酒は芳醇で奥深い味わいが楽しめます。
雄町の特徴
豊かな旨味
雄町を使用した日本酒は、米の旨味を最大限に引き出し、しっかりとしたコクがあります。反面、旨みを苦味と勘違いしてしまうこともあります。
酸味とのバランス
雄町由来の日本酒は、適度な酸味と甘味が共存する味わいが特徴で、幅広い料理と相性が良いです。
個性的な香りと余韻
果実のような芳香と長い余韻が感じられ、飲むたびに新しい発見があります。じっくり飲みすすめながら楽しんでください。
雄町を使ったオススメの日本酒
「二兎」純米吟醸 雄町(愛知県・丸石醸造)
雄町らしい豊かな旨味とクリアな酸味を兼ね備えた一本。ぬる燗でじっくり楽しむのもオススメです。肉料理や濃い味付けの料理との相性抜群。
「仙禽(せんきん)」ナチュール 雄町(栃木県・せんきん)
自然派の造りにこだわった仙禽。フルーティーな香りと瑞々しい酸味が特徴ながら、雄町らしい旨みもある。前菜やイタリアンにもよく合います。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください