- 投稿日:2024/12/21
仕事(教員)を始めた頃の話、自己肯定感を高めようという話をよく聞きました。そして、子どもの自己肯定感を高めるための取り組みも行っていました。しかし、自己肯定感が低い私にとっては、自分の根本とは真逆の視点で子どもに接することになり、違和感を抱いていました。
その後、至ったのは、「自己肯定感は高いほうがいいかもしれないが、低くても構わない」というスタンスです。今回は、ここに至った過程を紹介していきます。
自己肯定感への違和感
仕事をする中で、子どもの「自己肯定感を高める」ための取り組みをしたり、研修を受けたりすることが、学生時代から格段に増えました。しかしそれらによって、私自身の自己肯定感が低いことを否定されている気がして、次第に違和感や苦しさを抱いていきました。自分自身の「感覚とのずれ」と言ってもいいのかもしれません。
言い換えると、「自己肯定感は高いほうがいい」という価値観が当たり前であることへの疑問でもありました。
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