- 投稿日:2024/12/25

LINEなどのSNSで、友人や家族と喧嘩をした経験はありませんか? また、その喧嘩から仲直りするまでに時間はかかりませんでしたか?
なぜでしょう?
その理由は、「感情のままに文章を打ち込んでしまうから」。
「?」ですか? それとも、「なるほどね」ですか?
詳しく解説していきます。
感情的なコミュニケーションが引き起こす問題
人間の脳の仕組み上、感情が優先されやすいと言われています。強い感情が湧いたとき、論理的な思考は一時的に後回しにされる傾向があります。その結果、怒りや悲しみといった感情が即座に文章に反映され、相手に対する攻撃的な表現や誤解を招く内容となりやすいのです。
例えば、友人に約束をすっぽかされたとします。自分の中では「怒り」という感情が生まれました。
その「怒り」の感情を整理することなく、「どういうこと!?本当にありえない!」とそのままメッセージとして送ってしまったらどうなるでしょう?
もしかしたら、相手には何かしらの理由があったかもしれません。しかし、「怒りメッセージ」が届いたならば、相手にも怒りスイッチが入ってしまいます。すると、防御的な態度を取るかもしれません。これがさらなる口論につながり、関係修復までに時間を要する原因となります。

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