- 投稿日:2024/12/26
- 更新日:2025/04/04

【早めに100株まで買い増しをするメリット】
①単元未満株での買い増しを躊躇できる
元々、単元未満株で購入していた銘柄を100株まで買い増しすることで、急激にその銘柄の配当金比率が上がり、しばらくの間は買い増しする必要が無くなります。
また、1度100株(単元株)になると単元未満株とは別枠で管理されることになるため、今後の単元未満株での買い増しをすると管理が少しめんどくさくなります。
これによって、追加購入時に単元未満株での購入を躊躇しやすくなり、買い増しを他の銘柄へ誘導することで、買い増しの優先順位を決めやすくなります。
②連続増配の恩恵を受けやすくなる
ポートフォリオ全体からすると低利回りではあるが、連続増配している銘柄があると思います。
その銘柄が目標利回りに達した時に100株まで買い増しすることで、その株数分の増配の恩恵を受けやすくなります。
最初は、高い確率でポートフォリオ全体の利回りを押し下げてしまいますが、連続増配を繰り返して時間をかけることで、しだいにポートフォリオの主力になっていき、単元未満株以上に恩恵を受けられます。
③株主優待の恩恵を受けられる
ポートフォリオの中で「100株での株主優待」がある場合、早めに100株まで買い増すことで優待を受けられ、銘柄によっては保有年数に応じて優待の質が上がるものもあるため、積極的に狙うメリットがあります。
しかし、
✅1株の株価が高い
✅景気敏感株の比率が上がる
✅1銘柄(or業種)の配当金最大値(%)が上がる
✅使う予定の無い割引券
など、株主優待を意識し過ぎると、今の生活やポートフォリオのバランスが大きく崩れてしまうため、自分でコントロールできる範囲で株主優待を意識した方が良いと思います。
④増配による業種の偏りを抑制しやすくなる
例えば、「利回りが高く、単元未満株の不動産業」の保有株が全て増配されると、ポートフォリオの業種比率の偏りが顕著に現れます。
そこで、「利回りが低い、100株(単元株)の他業種」を複数保有すると、
✅「利回りが高い、単元未満株の銘柄」=「利回りが低い、単元株の銘柄」
という感じで利回りと株数でバランスをとることで、両方とも増配しても偏りが緩やかになりやすく、無理な買い増しで偏りを抑える手法をする必要性が少なくなります。
これにより、ポートフォリオ全体のバランスが保たれやすくなります。
以上になります♪
【記載理由】
最近、日本高配当株を100株まで買い増しする理由について書いてみました✨
あくまで個人の考えの1つに過ぎませんが、人それぞれに合った手法で投資をして行きましょう♪
少しでも皆さんのお役に立てれば嬉しいです✨

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