- 投稿日:2025/01/03
- 更新日:2025/10/01

なんでも遺伝する残酷な真実
遺伝の真実
橘玲さんの書籍「言ってはいけない〜残酷すぎる真実〜」を読んだ方なら今更感がある内容ですが
身長 66% 体重 74% 精神疾患、知能 80%以上
が遺伝するとDATAで証明されています。
アメリカの研究機関が調べた内容で実はアメリカって養子大国なのですが(よく韓国ドラマでアメリカに養子に貰われた後大人になって韓国に戻り復讐する話が出てきますね)双子200組の追跡調査をしたところ片方が裕福、もう片方が貧しい家庭に育てられても大人になった2人の知能は一緒だったと言う結果になったそうでほぼ全ての双子が同じ結果になったそうです。他にももっとえげつない調査がありましたが割愛(自主規制)します。
ベストセラーになっているのにも関わらずあまり報道されないのは日本特有の根性論、努力する人の否定、既得権益への挑戦、差別の助長など言った本人が得するどころか返り討ちにあってしまうだけのまさに「言ってはいけない」と言うタイトルそのものなのですが極めて重要な事実であり敢えて私がその話題を出して言いたいのは
じゃあ「俺は、私はダメなんだ」「努力なんて意味がない」と思うのではなくその事実を受け入れたうえで次のアクションをどうするか考えたほうが効率的という考えです。
例えばダイエットに失敗している娘が「貴方の努力が足りないからだ」と指摘するのではなく「7割が体質だから人並みに努力しても報われないのは仕方ない、それでも頑張るか諦めて今の自分を受け入れるかは貴方に任せる」とアドバイスしたほうが建設的です。
かくいう私も冒頭で説明したように血糖値が高く、親も心筋梗塞で亡くなっている事実からも人より気をつけなければならないと自覚するようになりました。昨年からアルコールを控え、バドミントンや自転車通勤で健康に気をつけています。
以前は「あの人がこんなに飲んで健康なのだから自分はこのくらいでも大丈夫だろうと勝手に自己ベンチマークしていましたが遺伝の事実を知ってからはハンディを背負っていると考え、飲酒も付き合い程度に考え方が変わりました。
また息子、娘には身体や特技、考え方を伝えてどう生きるか、生きてもらいたいか正月に話をしました。
子ども会員に伝えたいこと
もしかしたら、理不尽(りふじん)ないじめや差別が生きていくと1つや2つくらい普通にあります。
でもそれは自分のせいじゃないのです。お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんから似ていることを聞いたり教えてもらってまずは自分がどんな人間なのか書き出してみてください。
「価値観マップ」
を使ってみるといいと思います。