- 投稿日:2025/01/11
- 更新日:2025/11/01
まずは「あけましておめでとうございます」。
今年も新年が始まりました。
🏣年賀状は風物詩?
お昼前、郵便ポストを覗きにいきます。
輪ゴムで留まった年賀状。
お餅やみかんを食べながら眺める。
実業団対抗の駅伝を見ながら。
そんな、お正月の風物詩でした。
10日前。
スマホから写真を選んで慣れない年賀状作成アプリで年賀状の裏面を作成します。
安めのところを探そうとするけど、直前になると価格は大体一緒。
あの人はそういえば、今年引っ越したんだっけ??
確か、喪中の手紙が来てたかな。
なんて思いながら作ります。
12/27。
まもなく仕事納め。
年賀状の宅配便届いたけど、コメント書いてないや。早く書かないと。焦る。
「お元気ですか?」
「久しぶりに飲みに行こう」
そういえば去年も同じ言葉書いていたな。
ようやく書き終わる。
ポストに投函。
今年も一つの「作業」が終わった。
「作業」。
そう、作業をしていたのです。
毎年作らないといけない義務感に追われ、何となく繰り返していました。
ただ、これってご挨拶以外になんかの意味あったかな。
結婚した年や、子どもが生まれた年なら紹介としてまだわかります。
だんだんと、不要な存在になってきました。
🏣年賀状はサブスク?
作成にはそれなりにお金がかかります。
基本料金にプリント代に送料にと50枚送るのにも数千円かかります。
コレって、日本人が半強制的に支払いをしないといけないサブスクじゃない?
そんなことを考えました。
郵便料金が値上げ。
今年は送った枚数と届いた枚数どっちが多かったですか?激減しましたよね。
同僚は減る可能性が見えていたから今年は後出しにしようと考えたようです。
元旦を迎えたら思った通り、ほとんどこないじゃん!
実は多くの人が今年から送らなくなっていました。去年の3割くらいまで減ったようです。
先んじて送らなくってよかったとホッとしていました。
気づいたら親戚関係だけになっていたりします。
郵便料金は63円から85円に値上げされました。
これもあって、送らない人だらけになりました。
郵便局は送って欲しい?
郵便の利益はほぼ出ておらず97%が経費とのことでした。
郵便局も送って欲しくないのがみえます。
まだ年賀状はボリュームがあるから、まとめて送れば多少の効果はあるかもしれません。
実は誰も得しない厄介者だったのかもしれません。
相手にも迷惑かもしれない。
送ってしまうと相手にも返信を強いてしまいます。
作ってなかった相手先はわざわざコンビニに絵を書いてある年賀状を仕入れに行く。
もちろんコレは一枚あたり85円ではありません。
デザイン料が別にかかってしまいます。
知らないうちに、良かれと思っていたのに、相手のお金も時間も負担させてしまいました。
気持ちと分けて考えよう。
気持ちの面ではわかります。ご挨拶だからきちんとやるべき。など、理解はできます。
ただ、定型的にやるものではないのかなとも感じています。
親戚関係だけは送った方が良さそうだ。
ほんとに??送らなかったら「無礼者」扱いされる?だったら一度、ご両親に聞いてみてください。
止めようと思うんだけど。そこで、親戚事情がわかっている両親からアドバイスをくれると思います。
🏣代替品はいくらでもある
個人的には年賀状もサブスクの一種だと思います。今は年賀状じゃなくても、メールやLINEですぐに相手に気持ちを伝えることができます。
わざわざ、紙に書いて送るのもナンセンスかもしれません。
そこでLINEでメッセージを作るにあたり、パプちゃんに案を10個考えてもらいました。
1. 明るく前向きなメッセージ
「新年あけましておめでとう!今年も素敵な1年になりますように。一緒に頑張っていこう!🎍✨」 2. 温かみのあるメッセージ
「新しい年を迎え、あなたのことを想っています。健康と幸せが溢れる1年になりますように。」 3. ユーモラスなメッセージ
「明けましておめでとう!今年は去年より10倍楽しく、5倍成功する年になりますように(笑)」 4. 感謝を込めたメッセージ
「いつも支えてくれてありがとう。新年も変わらぬ友情を大切にしたいと思います。」 5. エネルギッシュなメッセージ
「新年スタート!今年は自分の可能性を最大限に引き出す年にする!一緒に頑張ろう!🚀」 6. シンプルで洗練されたメッセージ
「謹賀新年。今年もよろしくお願いします。」 7. 励ましのメッセージ
「新しい年の始まり。どんな困難も乗り越えられる力があなたにはあります!」 8. ロマンチックなメッセージ
「新年の希望と愛が、あなたの人生を彩りますように。」 9. プロフェッショナルなメッセージ
「本年も mutual successを目指して頑張りましょう!」 10. 癒しのメッセージ
「穏やかで幸せな1年になりますように。あなたの周りに笑顔が溢れますように。」
Perplexity
繰り返しになりますが、気持ちのことなので大切にしたい方を否定したい気持ちは全くありません。
ただ、効果と費用、一度考えてみるタイミングかもしれません。
満足度の低い支出、意外と年賀状かもしれません。
「義務」になっているなら今が見直しのチャンスです!
🏣販促には使えるかも。
事業をやっている方なら年賀状を販促手法として使ってもいいでしょうね。
枚数が少なくなってきている今、逆に目立つ宣伝手法ではないかと考えます。
割引券などをつけて送ってあげて、利益を出していく。検討の余地はありそうです。