- 投稿日:2025/01/12

フリーランスを守る「下請法」
副業やフリーランスを目指す方々が知っておきたい、私達を守ってくれる法律があります。
それが「下請法」です。
親会社(発注者側)は、下請事業者(受託側)に対し課される義務や禁止行為があります。
知っておいて損はないので、先ずは「知識のフック」として把握しておきたいです。
親事業者に課される義務は4項目
①契約内容をを記載した書面の交付義務
②下請代金の支払期日を定める義務
③書類を作成、保存する義務
④遅延利息の支払義務
親事業者の禁止行為は11項目
①受領拒否の禁止
②支払い遅延の禁止
③減額の禁止
④返品の禁止
⑤買いたたきの禁止
⑥購入、利用強制の禁止
⑦報復措置の禁止
⑧早期決済の禁止
⑨割引困難な手形交付の禁止
⑩不当な経済上の利益提供要請の禁止
⑪不当な変更、やし直しの禁止
これらの内容でフリーランスは法律で守られています。
堅苦しい言葉ですので、自分が抱えている問題が項目に該当するのか悩まれるときは、気軽に相談できる「下請かけこみ寺」という公的機関もあります。

続きは、リベシティにログインしてからお読みください