- 投稿日:2025/01/19

1.はじめに
河川内の支障木(雑木)が無償で提供されていることをご存知ですか?
国(国土交通省)や都道府県などの河川管理者は、河川流域の安全を確保するために、定期的に河川の流れを阻害する支障木の伐採を実施しています。
そして、撤去された支障木を有効活用する取り組みとして、地域住民へ無償で提供されています。
2.河川の支障木とは?
河川内に生えている樹木は、河川の流れを妨げる恐れがあり、河川の安全性に悪影響を与えます。これらの樹木を「支障木」と言い、河川管理者は、維持管理の一環でそれらを定期的に伐採し、河川の安全を守っています。
3.支障木の無償提供とは?
撤去された支障木の処分には費用がかかるうえ、処分時に発生するCO2は環境にも良くありません。そこで、管理者は処分費用を抑え、資源を有効活用するため、支障木を地域住民に無償で提供しています。ただし、自家利用を目的とした場合に限られます。
以下は「無償提供」の取り組みの一例です。
<国土交通省中国地方整備局の出雲河川事務所>

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