- 投稿日:2025/02/27

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VAE(変分オートエンコーダ)
VAEは、AIを使って絵や写真などのデータに似た新しいデータを作るための技術です。
VAEの仕組み
VAEには、エンコーダとデコーダという2つの重要な部分があります。
エンコーダ
たとえば、猫の絵を見たときに、「猫っぽい」と感じますよね?
エンコーダは、絵や写真の特徴を捉えて、それを小さな数字の集まり(潜在変数)に変換します。
この小さな数字の集まりは、猫の絵の特徴をギュッと凝縮したものと言えます。
デコーダ
デコーダは、エンコーダが作った小さな数字の集まりを受け取ります。
そして、その数字の集まりをもとに、元の絵や写真に似た新しいデータを作り出します。
まるで、猫の特徴を表す数字の集まりから、猫の絵を想像して描きます。
VAEのすごいところ
VAEのすごいところは、多様なバリエーションのデータを作れることと、データの特徴をコントロールできることです。
多様なバリエーション
エンコーダが作る小さな数字の集まりは、ランダムに少しずつ変わります。
そのため、デコーダが作る新しいデータも、毎回少しずつ違ったものになります。

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