- 投稿日:2025/02/15
- 更新日:2025/11/05
1年間の経費
まずは前提の確認から😊
しのはらさんの介護タクシー事業について。
◯自宅兼事業所
◯軽自動車(ダイハツ タント)1台で運行
◯雇用はせず、自分ひとりのみ
下記の場合だと同じ介護タクシー事業であったとしても経費は大きくちがってくるので、あらかじめご了承ください。
◯事業所用に物件を借りている
◯大型車を使っている
◯社員を雇用している
さあ、それでは、
2024年(令和6年)
しのはらさんの介護タクシー事業、1年間の経費を公開します😊
じゃーーーん!!!
合計:588,628円
でした。
1か月あたり
49,052円となります。
経費の内訳
上位を占めるおもな経費は、以下のとおりです。
※( )内の%は、総経費(588,628円)に占める割合です
■車両費:243,678円(41.4%)
■広告宣伝費:106,681円(18.1%)
■通信費:48,870円(8.3%)
■損害保険料:32,840円(5,6%)
■外注費:31,790円(5,4%)
内訳をさらに詳しく
■車両費
「ガソリン代」や「点検整備費用」など。
ガソリンも自動車部品も値上がりが続いていますので、介護タクシー事業者にとっては頭が痛い!
■広告宣伝費
「情報誌に載せている広告」、「役場の封筒に載せている広告」など。
リベシティ応援会費(しのはらさんはパンダさんだから年間60,000円)も含めています。
■通信費
「お客さんへ贈る挨拶・お礼ハガキ」や「切手代」、「スマホ代」など。
お客さんとのつながりを保ち続けることを目的として、ハガキは頻繁に使用しています。
だから、郵便代の値上がりも頭が痛い!
スマホは、楽天モバイル(月間約2,000円)。
介護タクシー事業は電話がメインの通信手段だから、通話料無料は助かる!
■損害保険料
介護タクシー開業に義務付けられている「自動車任意保険料」。
しのはらさんは20等級のため、保険料が安価。
■外注費
「事務関係」は、オンライン秘書さんへ外注。
「画像」や「名刺作成」などは、デザイナーさんへ外注。
経費で気をつけてきたこと
「固定費を増やさない!!!」
開業当初から、とにかくこれを徹底してきました。
具体的には、
・新たに物件を借りると家賃が発生するため、自宅兼事業所とした
・新たにスマホを買わず、プライベートで使っていたものを仕事兼用とした
・人を雇用しない
固定費を最小限に抑えておくと、事業継続もうんとラクになりますよー。
固定費削減に妥協ナシ!!
です😊
経費面から見る介護タクシー事業の良さとは?
介護タクシー事業をやるには車両が必要で、購入にはまとまった資金が必要となります。
ハイエースやキャラバンだと、中古でも300〜400万円くらいかかる。
開業資金は、しっかり貯めておかなくちゃいけません。
しかしその反面、
「運転資金が少なくてすむ」のが介護タクシー事業の良さと言えます。
実際に事業をやってきて、1か月あたり49,052円の経費はとても安いと感じています。
だからこそ、介護タクシーって倒産しにくい事業なんですよね!
需要がスゴくあるし毎月の経費も少なくてすむから、介護タクシー開業をオススメしているのです😊
今回の経費公開が、介護タクシー事業に興味がある人の参考になればうれしいです!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
