- 投稿日:2025/01/31
- 更新日:2025/01/31

はじめに
💬 「落語は語る芸である」——ほんまにそれだけやろか?
物語を伝えるには、語ることが必要やと思ってた。
語ることで聴き手に情景を伝えるんや、と。
けど、
落語の稽古で先生から教わったんは、「間」を使った伝え方やった。
これが衝撃的やったんや。
「間」は単に伝えるんやなく、
聴き手の脳内に物語を生み出す力がある。
つまり、
演者が伝えるんやなくて、「間」によって物語が創られるんや。
これを意識した瞬間、落語の見え方がガラッと変わったんや。
「伝える」でもなく「伝わる」でもない、
「視える」って感覚なんや。
📢 「間」の力
💬 こんな経験ないやろか?
誰かと話してて、「この人、話がうまいなぁ」って思ったこと、あらへん?
それ、言葉の選び方だけやなくて、「間」の使い方がうまいからやねん。
逆に、説明が長すぎる人の話って、頭に入ってけえへん。
「間」がないと、聞く側は次のイメージを作る暇がないんや。
落語でも、それがハッキリと違いを生むんや。

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