• 投稿日:2025/02/21
守る力がUPする行動経済学⑯『認知的不協和』~「言っていること」と「していること」がズレるとき

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要約
認知的不協和は、考えと行動が食い違う時に生じる不快感で、浪費や家計管理の甘さを言い訳で正当化しがちになる現象です。 目標の見える化や具体的な節約策の実行、言い訳を減らす工夫で不協和を建設的に解消し、お金を守ることができるようになります。

みなさんはこんな経験はありませんか?

・「節約しよう」と思っていたのに、つい衝動買いをしてしまい、後から言い訳を考える。
・高い買い物をしてしまった後に、「これはいい投資だから」と自分を納得させる。
・「絶対に外食を控えたい」と口では言いながら、友人からの誘いであっさり外食してしまう。

これらの行動には、認知的不協和という心理的なメカニズムが関係しているかもしれません。

1. 認知的不協和とは?

認知的不協和とは
自分の考えや価値観と実際の行動が食い違ったとき
に生じる不快感やモヤモヤした心理状態
を指します。

人はこの不快感を解消しようとして、考え方や行動のどちらかを調整し、矛盾を埋めようとします。

例として、「浪費はダメだ」という考えを持っているのに、衝動買いをしてしまった場合、

1. 行動を変える(今後は衝動買いをしないように努力する)
2. 考えを変える(「本当に必要だったはず」と自分を正当化する)

という2つの選択肢が出てきます。

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