- 投稿日:2025/02/21
- 更新日:2025/10/08

本記事にアクセスいただき、ありがとうございます。
昨春、小学1年生になった娘が授業中に手を挙げるようになったのはどうしてなのか親がインタビューしてみたお話です。
親から子どもにインタビューをしてみると、面白い気づきや「はっ」とさせられることがあったので、良いマインドセットの気づきになれば幸いです。
【前提】
・娘の性格はどちらかというと内気で怖がりで負けず嫌いで、周りの人の動向を意識することが多く、積極的ではない性格です
・授業参観は、春・夏・秋・冬 と年に4回ほど開催されます
・通っている学校では、先生の一方的な授業ではなく対話形式の授業スタイルで運営されています
娘へのインタビュー内容
親「パパ、授業参観いってびっくりしたんだけど、どうして授業中に手を挙げるようになったの? 前に参観いったときは、手を挙げないな~と思ってみてたんだけど」
娘「う~ん、1日のどこかで手を挙げることに決めてん!」
親「どうして1日のどこかで手を挙げることにしたの?」
娘「勇気を出して手をあげてみようとおもったの」
親「それは、どうしてなの?」
娘「うーん、(質問に対する答えが)わかったから。それと、(答えを)間違えてる人もいっぱいいるから!」
親「答えが間違っても手をあげて答えてる人がいるから、自分もできそうって思えたの?」
娘「うん。」
親「答えたことが間違ってたら、嫌だったり恥ずかしかったりしない?」
娘「最初は恥ずかしかったけど、みんなも間違ってるし先生も怒らないし、恥ずかしいのはなくなったよ」
親「へー、そうなんだ。手をあげて、答えるのって楽しい?」
娘「うん、楽しくなったよ。間違っててもいいんだって思った! 先生も「自分の言葉で話することはとても大切です。」って言ってたよ。」
インタビューはここで終了しましたが、私たち大人にも気づきを与えてくれたように思いました😔
インタビューから学んだ気づき
失敗を楽しみに変える
小学生は失敗をしても、すぐに立ち直って次に挑戦します。失敗を経験として受け入れ、学びに楽しみ変える力があります。大人になると失敗を避けようとしたり、失敗を恥じたりしがちですが、子どもたちからは「失敗は学びや楽しみの一部である」という前向きな態度を学べました
素直な言動
小学生の言動は素直です。実は、手をあげるようになったもう一つの理由は、「友達の真似」でした。
実は、どのようなタイミングで手をあげて、どんな内容を答えたらいいのか最初はよくわからかったようで、それゆえに手をあげてない時期があったようです。
しかし、友達が手をあげる・答えているのをみて、真似をした!とのことです。
この率直な表現は、私ども大人がもっと学ぶべきことだと思いました。
学長の「宿題リストは素直にやりや~」という言葉が頭に浮かびましたね。
まとめ
子どもから「失敗を楽しみに変えること」「素直に行動する」これらの点は、どれも大人が忘れがちな要素ですが、子どもたちの純粋で素直な行動から改めて学ぶことができる貴重な気づきと思いました。
これから何かを挑戦する方のマインドセットの一助になればと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。