- 投稿日:2025/02/11
- 更新日:2025/10/19
はじめに
みなさんこんにちは、JUNです✨
普段から「筋トレを頑張っているけど、なかなか成果が出ない…」「どれくらいの負荷でやればいいの?」とお悩みの方はいませんか? 今日はそんな方に向けて、トレーニング成果を飛躍的にアップさせるために欠かせない考え方、「漸進性過負荷の原則」を徹底解説します。
では、さっそく本題に入りましょう😉
1. 漸進性過負荷の原則とは?
1-1.まずは定義をシンプルに
「漸進性負荷の原則」とは、筋肉や体力を向上させるためには、身体に対して今までより一段階高い負荷を定期的にかけ続ける必要があるという理論です。
これを英語では「Progressive Overload Principle(プログレッシブ・オーバーロードの原則)」と呼ぶこともあります。
筋肉は慣れた負荷に対してはそれほど反応しなくなります。そのため、トレーニングで効果を持続させるには、少しずつ“重さや回数、強度”を上げていく必要があるわけですね😊
1-2.“過負荷”ってどの程度?
「過負荷」と聞くと一見怖い響きですが、これは“いきなりマッチョが扱うような超重量を持ち上げる”という話ではありません。
例えば、スクワットで10kgのダンベルを使っていたら、次は12.5kgのダンベルで行う、あるいは同じ10kgでも1セットあたりの回数を2~3回多くしてみる、といった小さなステップアップでOKです😉
ほんの少しの変化でも、継続すれば体は少しずつ対応できるようになり、結果的に筋力や持久力が着実にアップしていきます✨
2. なぜ初心者にとって重要なのか?
2-1.“初心者ボーナス”を逃すな!
筋トレを始めたばかりの方は、最初の数週間から数カ月の間に大きく伸びる「初心者ボーナス」を得やすい時期です。身体が慣れていないゆえに、小さな刺激でも筋肉や体力がスムーズに発達しやすいのです😊
この時期に「漸進性過負荷の原則」をうまく取り入れることで、驚くほど効率的に成果を上げることができます。下手をすると、始めて1~2カ月で体が見違えるほど変わる方もいるんですよ✨
2-2.間違ったやり方で挫折しないために
初心者のうちはフォームや強度の目安がわからず、無計画にトレーニングをすると「腰や肩を痛めた…」「筋肉痛がひどすぎて動けない…」なんて事態に陥りがち💦
そこで、漸進性過負荷の原則を正しく・無理なく実践すれば、身体に“ほどよい刺激”を与えて怪我を回避しやすくなり、「最初のハードル」を乗り越えやすくなるのです✨
3. 全身性過負荷を実践する具体的ステップ
それでは、具体的にどのように取り入れるかを説明します。
ここで大切なのは、少しずつがキーワードということ。「昨日ベンチプレス50kgできたなら、明日は70kgだ!」というような急激な負荷アップは危険です。ゆっくり確実にステップを踏みましょう😊
ステップ1 正確なフォームの習得
筋トレの成果は「フォームが命」と言っても過言ではありません。いくら重い重量を扱っていても、フォームが崩れた状態で動作を続けると、正しく筋肉に刺激が入りにくくなるだけでなく、怪我のリスクも高まります😣
・スクワット
背中を丸めず胸を張るかかと重心で下半身全体を使う
・ベンチプレス
肩甲骨を寄せ、肩をすくませないバーを下ろす時は胸の上部~中部にかけて下げる
・デッドリフト
背筋をまっすぐキープ、腰を反りすぎないバーは身体の近くを通す
ステップ2 段階的に負荷を上げる
以下の手段を使い分けてみてください。どれも“少しずつ”がポイントですよ!
・重量を増やす 例)10kg → 12.5kg → 15kgのように徐々に
・回数を増やす 例)1セットで8回 → 10回 → 12回へ
・セット数を増やす 2セットだったのを3セットに増やすなど
・休息時間を短くする インターバル(休憩)を1分半 → 1分 → 45秒へ
これらを組み合わせて、身体に「あ、ちょっとキツイかも…!」と思わせる状態を作り続けることが大切です😊
ステップ3 継続的に記録をとって振り返る
「なんとなく筋トレする」よりも、数字で把握する方が成長を確認しやすいです✨
今日何kgで何回できたか?どのくらい疲れたか?
これらを簡単にメモしたり、アプリに入力したりしてデータを蓄積し、週1回程度は振り返ってみましょう。停滞気味なら少し負荷を上げる目安になりますし、前より回数が増えたらテンションも上がりますよね。
筋トレの“ゲーム感覚”を高める効果も期待できます✨
4. 漸進性過負荷をかける際の注意点
「良薬も過ぎれば毒」という言葉があるように、あまりに負荷を増やしすぎるのはNGです。特に初心者のうちは要注意!❌
4-1.急激な負荷増はケガのもと
トレーニングが楽しくなると、つい「明日はもっと重くしよう!」と意気込んでしまうもの。しかし、フォームが安定していない状態で重さを大幅にアップすると、腰や肩、肘などを痛めるリスクが高まります。
重量アップは2.5kg刻みが目安
いきなり+10kgなんてのは危険のもと。身体のコンディションを観察しながら、安全第一に😉
4-2.オーバートレーニングに気をつける
筋肉は休むことで成長します。むしろ、筋トレは「筋繊維を破壊 → 回復 → より強い筋肉に再生」のサイクル。
この回復プロセスに休息と栄養が必須なんです✨
・週2~3回の全身トレーニング
・7~8時間の十分な睡眠
・タンパク質(プロテインや肉、魚、大豆製品など)・ビタミン・ミネラルのバランスを意識した食事
4-3.自分の限界を見極める
初心者のうちは特に、自分の体力や筋力の限界をまだ掴めていないことが多いです。以下の点を心がけましょう✨
・トレーニング中に痛みが出たら中断
・体調不良の日は無理をせず軽めのメニューか休養(どうしても不安な場合はジムスタッフや専門トレーナーに相談)
継続するには怪我なく楽しく行うのがベストです。無理して息も絶え絶えになりながらのトレーニングは、長続きしにくいですからね。
筋トレは“習慣化”がすべてと言ってもいいほど大切ですよ😉
5. まとめ
漸進性過負荷の原則のおさらい
少しずつ負荷を高めていくことが筋力向上・体力アップのカギ
初心者こそ、フォームを正しく学び、ゆるやかにレベルアップするのが効果的✨
トレーニングの記録をとり、成長を“見える化”すればモチベーションもUP!
長期的な視点で続けよう
筋トレは短期間のスパートよりも、長期的な継続が大切✨
週に2~3回、しっかりとしたフォームで過負荷を意識しながらコツコツ積み重ねれば、半年後、一年後には今と比べものにならないくらい強く、美しい体づくりができているはずです😊
最後に
漸進性過負荷の原則は筋トレやスポーツの世界では基本中の基本と言われています。逆にいえば、この原則を理解しておくだけで、あなたのトレーニング効果は確実に上向きになるということです😉
あとは実践あるのみ!ご自身のペースで焦らず少しずつ負荷を高め、ケガのないように取り組んでみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました!これからも、初心者の方にもわかりやすい情報を発信していきます。
今後ともよろしくお願いいたします!✨
皆さんのトレーニングライフが、実り多いものになりますように。
それでは、次回の記事でお会いしましょう!👋