- 投稿日:2025/02/10
- 更新日:2025/02/11

この記事は約4分で読めます
要約
医療従事者が高血圧を予防・改善するための食事管理について解説します!
【はじめに】
今回は、高血圧治療ガイドライン 2019、日本動脈硬化学会動脈硬化性疾患予防ガイドライン 2017年版、2022年増補改訂版 指導士資格認定試験準拠 心臓リハビリテーション必携、および2021年改訂版 心血管疾患におけるリハビリテーションに関するガイドラインに準拠した内容となってます。
【高血圧について】
高血圧とは、心血管疾患の最大の危険因子で、特に冠動脈疾患、脳卒中、心不全の発症と強く関連するとされています。
日本の高血圧患者は約4,300万人いるとされています。
正常血圧とは
診察室で収縮期 120mmHg未満かつ拡張期 80 mmHg 未満
家庭血圧で収縮期 115 mmHg未満かつ拡張期 75mmHg未満
としています。
【高血圧によって生じる主な疾患】
①脳
脳出血・脳梗塞、一過性脳虚血発作
②心臟
左室肥大、狭心症・心筋梗塞、冠動脈再建術後、心不全、非弁膜症性心房細動
③腎臟
蛋白尿、慢性腎臓病(CKD)

続きは、リベシティにログインしてからお読みください