- 投稿日:2025/02/16

ある日突然がんを告知された父
「いつまでもあると思うな親と金」
「親孝行したいときには親はなし」
なんて言葉はあるものの、
「まさか自分の親は平均寿命くらいまでは生きるだろう」
と思っていました。
しかし、父は56歳の健康診断で気になる数値が出て精密検査。
「大腸がんのステージ4だって」
母の電話口での狼狽を今でも覚えています。
手術はいったん成功したものの、5年生存率は約30%。
根拠なく「きっと大丈夫」と思っていた
手術後に元気になった父を見ていると、
「きっと30%側に入れるだろう」
「がんも寛解して、なんだかんだ80歳とかいくかも」
なんて楽観的に考えていました。
「人は自分に都合よく考える」
「自分の信じたい情報だけを信じる」
まさにこの状態だったと思います。
忙しいと言い訳して行動していなかった自分
そんな父の状況でしたが、親孝行らしいことをすることはできていませんでした。
「ちょうど2人目が生まれる時期だから」
「仕事が忙しい時期だから」

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