- 投稿日:2025/02/17

日本酒のラベルを見ていると、「え、これなんて読むの?」という漢字に出会うことがありますよね。特に専門用語には、普段見慣れない漢字が多く使われています。今回は、読み方が難しい日本酒用語をいくつかピックアップし、その意味と一緒に解説します!
1. 生酛(きもと)・山廃(やまはい)
どちらも日本酒の仕込み方法を表す言葉です。
生酛(きもと):自然の乳酸菌を利用して酒母をつくる伝統的な製法。複雑な旨味と酸味が特徴。
山廃(やまはい):生酛の工程の一部を省略し、効率化した製法。生酛よりマイルドながら、コクのある味わいに。
2. 貴醸酒(きじょうしゅ)
通常、日本酒は水で仕込むところを、仕込み水の一部を日本酒に置き換えて造る贅沢な製法。甘みが強く、トロリと濃厚な味わいが特徴で、食後酒としても人気。
3. 斗瓶囲い(とびんがこい)
日本酒の中でも特に品質の高い部分を斗瓶(とびん)と呼ばれる大きな瓶で熟成させたお酒。雑味が少なく、香り豊かでクリアな味わいになる。

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