- 投稿日:2025/02/20
- 更新日:2025/02/20

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要約
果実酵母仕込みの日本酒は、リンゴやバナナ、オリーブ由来の酵母が生み出すフルーティーな香りと個性的な味わいが魅力。広島「誠鏡 りんご酵母」は爽やか、佐賀「天吹 バナナ酵母」はまろやか、香川「川鶴 オリーブ酵母」はすっきり。チーズや洋食とも好相性!新感覚の日本酒を楽しみましょう!
近年、日本酒の世界では果実由来の酵母を使った酒造りが注目されています。リンゴやバナナ、オリーブなどの果実から採取した天然酵母が、日本酒にフルーティーな香りや独特の味わいを与え、新たな魅力を生み出しています。今回は、果実酵母仕込みの日本酒の特徴とおすすめ銘柄を紹介します!
1. 果実酵母って何?
果実酵母は、果物の表面や果汁から分離された天然酵母。東京農業大学などの研究機関が開発を進め、近年さまざまな酒蔵で活用されるようになりました。
通常の日本酒酵母よりも華やかでフルーティーな香りや、独特のまろやかさを生む特徴があり、白ワインに近い感覚で楽しめる日本酒が造られます。
2. 果実酵母を使うとどう変わる?
果実酵母を使用すると、日本酒の香りや味わいに以下のような変化が生まれます。
リンゴ酵母 → 青リンゴのような爽やかな香りと軽快な飲み口
バナナ酵母 → クリーミーでコクのある甘み、滑らかな口当たり
オリーブ酵母 → ほのかな渋みとコク、すっきりした後味

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