- 投稿日:2025/03/24

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要約
今回は日本酒の「甘口・辛口」を決める日本酒度についてです。+なら辛口、−なら甘口の目安ですが、酸度や香りも重要!例えば、八海山(+5)は淡麗辛口、亀泉CEL-24(-8)は甘みが魅力。田酒(±0)はバランスの良い味わい。日本酒度だけでなく、味わいの広がりを楽しんでみませんか?
日本酒を選ぶときに目にする「日本酒度」。これは甘口・辛口の目安として使われることが多いですが、実際はどういう意味なのでしょうか?今回は、日本酒度の基本と、それだけでは判断できない味わいのポイントについて解説します。
日本酒度=比重の数値
日本酒度とは、日本酒の比重を示す数値です。水と同じ比重なら±0、比重が軽い(糖分が少ない)とプラス、重い(糖分が多い)とマイナスになります。一般的に、
プラス(+) → 辛口
マイナス(−) → 甘口
と言われます。例えば、「日本酒度+5」の酒はやや辛口、「−3」ならやや甘口とされます。
日本酒度だけで味は決まらない?
実は、日本酒度がプラスだからといって必ずしも辛口とは限りません。なぜなら、日本酒の味わいには酸度やアミノ酸度も影響するからです。例えば、酸度が高いと甘みを引き締めて辛口に感じることもありますし、逆に酸度が低いとマイナスの数値でもすっきりした甘さになります。

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