- 投稿日:2025/03/12
- 更新日:2025/03/13

こちらは、中編になります。収入の8割で暮らせる!自分好みの支出管理表を作ろう!前編を未読の場合は、前編から先にお読みください。
W〜AH列で使用した関数
「◯月中項目予実差」欄(IF関数)
1月:=IF(J◯="","",$G◯-J◯)
2月:=IF(K◯="","",$G◯-K◯)
3月:=IF(L◯="","",$G◯-L◯)
︙
12月:=IF(U◯="","",$G◯-U◯) (◯には行の数字が入ります)
という計算をします。
基本的には、この計算をするとG列「月間予算」欄の予算額からJ〜U列「◯月中項目支出」欄の支出を引いた額が表示されます。(関数の後半のG◯-J◯、G◯-K◯、G◯-L◯、・・・G◯-U◯という部分です。)
ただし、IF関数を使って、『J〜U列「◯月中項目支出」欄が空白の場合はW〜AH列「◯月中項目予実差」欄も空白にすること』、という条件をつけています。
まだ中項目支出を入力していない月では、中項目支出の支出額は空白=0円となっています。この場合、ただ単に予算から支出を除く計算式を入れると、予算実績差異が予算額になります。そうすると、次に説明するAI列「中項目月間平均予実差」欄の数値が正しく表示されなくなります。なぜなら、月間予算(支出が入力されていない月の表示額)と予算実績差異を合計して平均を出しても支出を入力した月までの予算実績差異の平均を表すことにはならないからです。そのため、IF関数を使ってAI列が正しく表示されるように支出が入力されていない月を空白表示することで平均の計算をする範囲から除外しています。

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