- 投稿日:2025/02/27

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要約
泉橋酒造は、米作りからこだわる「栽培醸造蔵」。自社栽培の酒米を使い、純米酒のみを醸すことで、米の旨みを最大限に引き出しています。特に「とんぼシリーズ」は酒米ごとの個性を楽しめる逸品。自然と調和する酒造りの魅力が詰まった泉橋酒造の一杯、ぜひ堪能してみませんか?
先日私も蔵見学に行った、神奈川県海老名市にある泉橋酒造(いづみばししゅぞう)。
全国的にも珍しい「栽培醸造蔵」として、酒米の栽培から日本酒の醸造までを一貫して行うこだわりの酒蔵です。
今回は、泉橋酒造の特徴や酒造りへのこだわり、そして環境との関わりについてご紹介します。
泉橋酒造の特徴① こだわりの「栽培醸造蔵」
泉橋酒造の最大の特徴は、自社で酒米を栽培していること。
「良い酒は良い米から」という信念のもと、地元・神奈川県産の山田錦や楽風舞(らくふうまい)などの酒米を、契約農家とともに育てています。
また、農薬や化学肥料の使用を極力抑えた環境負荷の少ない農業を推進。収穫した米の特性を活かし、一本一本の酒に適した醸造方法を採用することで、泉橋酒造ならではの味わいを生み出しています。
泉橋酒造の特徴② 「純米酒」へのこだわり
泉橋酒造では、醸造アルコールを添加しない「純米酒」のみを製造しています。
純米酒は、米本来の旨みやコクがしっかりと感じられるのが特徴。泉橋酒造では、特に生酛造りに力を入れています。

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