- 投稿日:2025/03/01
- 更新日:2025/03/01

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要約
プールの水の締め忘れによる損害賠償事例を紹介。過去に発生した4件では、最大438万円の賠償が発生し、校長や担当教員が分担して支払うケースもあった。こうしたミスのリスクと備え方を考える。
【第2回】実際に起きた賠償トラブル
📝 今回の記事でわかること
🌀過去に先生が賠償を求められた事例とは?
🌀プールの水の締め忘れによる損害額と影響
🌀実際にどのくらいの金額を負担することになるのか?
先生のミスによって賠償責任が問われた実際のケースを見てみましょう。
プールの水を止め忘れた事例
プールの水の締め忘れに関して、2016年から2022年までに4件の事例が報告されています。
2016年 千葉県 千葉市
水道料金438万円が請求される。
水栓を閉め忘れた男性教諭と同校の男性校長、教頭の3人が弁済した。
2019年 神奈川県 綾瀬市
作業日誌などマニュアルがなく、管理体制にも不備があったとして請求額を約54万円を損害賠償請求した。
教育長・教育部長・教育総務課長・同課施設担当総括副主幹・同担当職員・同校校長・教頭の7人が請求された。
2021年 高知県 高知市
校長・教頭にそれぞれ約33万円、担当教師に約66万円(計132万円)が請求された。

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